Tip coliseum > E.Yamazaki's TipKYOTO KINEN G2 - 14/2/2016 Kyoto11R |
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__________ 古馬の中距離路線のトップホースの始動戦となる京都記念は、昨秋のG1戦線を目標に置き、それなりの結果を出した実績馬が人気を裏切る傾向がとても強いレースです。一昨年は前走ジャパンC勝ちのジェンティルドンナが、昨年は前走ジャパンC5着のハープスターがこのレースで断然の1番人気に支持されましたが、ジェンティルドンナは6着に、ハープスターは5着に凡退しました。 こういった傾向からこのレースでは、昨秋のG1で能力を出し切れなかった実力馬か、上がり馬を狙うのがベストです。しかし、近走が強い内容の上がり馬を狙うと、春のG1戦線を見据えての調整の一戦で不発に終わることも少なくないので、上がり馬よりも近走不発の実績馬を狙うほうが好ましいでしょう。 よって、◎にはデビューから3連勝で弥生賞を勝利した(7)サトノクラウンを推します。皐月賞では1番人気を裏切り、日本ダービーでは3着に敗れましたが、明け4歳世代の牡馬としては最強クラスの一頭であることは間違いありません。昨秋の天皇賞では態勢が整わないまま出走し17着と惨敗しましたが、その後は立て直しに徹して、今回は再始動戦となります。 今回のレースで他に有力と目される馬たちは昨秋のG1戦線を目標に置き、そこでそれなりに能力を出しているなか、サトノクラウンだけが能力を出し切っておらず、フレッシュな状態と言えます。勝率2割の堀厩舎が、しっかり立て直して出走させてくるからには、能力を出せる状態でしょう。他の有力馬に不安点が多い状況だけにここはチャンスです。 ○は、昨夏に一気に上昇しローズSを勝利した(6)タッチングスピーチ。前走のエリザベス女王杯では直線残り100mから凄まじい伸び脚を見せて3着に食い込みました。確かに秘めた能力、瞬発力は素晴らしいものがありますが、この馬の目標はまだ先でしょう。能力は認めますが、過大評価も出来ずに対抗評価です。 ▲は、昨年の京都記念では上がり勝負で直線で進路を失う不利がありながらも6着に入線したように、京都コースが得意な(5)トウシンモンステラ。この馬は地味ながらも近2走では出走メンバー最速の上がりをマークしているように内容は悪くありません。例年、京都記念が波乱になりやすいのは目標が先の実績馬が不発に終わり、次点の馬が浮上することがしばしばあるため。よって、状態の良さと京都適性の高さを生かして上位食い込みを目指します。 以下特注馬として、一昨年のダービー馬で、秋の神戸新聞杯でも昨年の有馬記念の勝ち馬サウンズオブアースや菊花賞馬トーホージャッカルを相手に勝利した(10)ワンアンドオンリー。昨秋のジャパンCでは先行馬不利な流れを先行して勝ち馬と0.3秒差(7着)、暮れの有馬記念では前有利な流れを追い込んで勝ち馬と0.5秒差の(5着)と復調気配を見せています。相手弱化のここなら通用しても不思議ないでしょう。 △に休養を挟んで福島記念、中山金杯を連勝の上がり馬(1)ヤマカツエース。この馬は挑戦者の立場ですが、PP指数の能力値はナンバー1。ただ、今回で休養明け2戦目の反動でダメージが出る可能性もあるし、この春のG1で上位の走りが期待できる馬でもあるので、目標はまだ先と見て狙い下げました。 あとは昨秋のアンドロメダS、ディセンバーSを連勝した(3)トーセンレーヴ。昨年暮れの有馬記念は前有利の流れを出遅れて6着と、けっして能力を出し切ったとはいえない一戦でしたので、ここで走られても不思議ないでしょう。 他では昨秋から急上昇し、前走のAJCCでうまく内々に誘導できたとはいえ、3着に好戦した上がり馬の(4)ショウナンバッハ。昨秋のG1戦線で活躍した実績馬よりも上がり馬優勢のレースなので、この馬の勢いを警戒しました。内々に誘導しやすい4番枠というのも理想的です。 最後に(13)ミュゼゴーストと(14)スズカデヴィアス。ミュゼゴーストは明け4歳馬の勢いに、スズカデヴィアスは昨年の京都記念2着のようにうまく逃げられると怖いので、押さえておくことにしました。 |
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