Tip coliseum > E.Yamazaki's TipNIKKEI SHINSHUN HAI G2 - 17/1/2016 Kyoto11R |
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秋の京都大賞典と同じ京都外回り芝2400mで行われる日経新春杯。しかし、日経新春杯と京都大賞典は、同じG2でもありながら、レースの流れはあまり類似しません。京都大賞典は、よほど逃げ馬が大逃げしない限り、ハイペースにはならない慢性スローのレースですが、日経新春杯はほぼ平均的な流れで、能力どおりの決着になることが多いです。 これは日経新春杯と京都大賞典当日の馬場差の影響や京都大賞典は天皇賞(秋)の前哨戦でもあるために、叩き台の意味合いで使ってくることが多いなどの理由もありますが、一番の理由はメンバー質によるものが大きいでしょう。京都大賞典は、天皇賞(秋)を経由した、いわゆるステイヤーの参戦が目立ちますが、こちらは上がり馬が多く参戦するために、前走芝2000mなどの中距離組が多い一戦。それゆえに近年スローペース化が目立つ芝2400m戦でもそれなりに速いペースになるのでしょう。 だた、今年は能力上位の人気馬シュヴァルグランやプロモントーリオなどが、前走芝2400m戦以上を使われていることを考えると、スローペースということも有り得るかもしれません。実際に能力上位の人気どころ(1番人気アドマイヤフライト、2番人気サトノノブレス)が前走芝2400m以上を使われていた2014年の日経新春杯は、1番枠サトノノブレスの逃げ切りが決まったように、スローに近い、ギリギリ平均ペースのような決着でした。極端な前残りのような決着になる可能性は低いと見ていますが、内枠や先行馬の多少の番狂わせはありそうです。 よって、◎には休養明けの前走アルゼンチン共和国杯で後の有馬記念の勝ち馬ゴールドアクターと0.4秒差(3着)の(1)レーヴミストラルを推します。前走の金鯱賞は、休養明け好走の反動で、ラスト1Fが甘くなりましたが、今回は走り頃の3戦目。今回はメイショウウズシオが外から内に切れ込みながらの逃げで、それほどペースは上がらないと見ているので、今回の1番枠というメリットも生かされるでしょう。 ○は一昨年の目黒記念の勝ち馬(6)プロモントーリオ。1年4ヵ月の休養明けで降級となった前々走・オルフェーヴルMではしっかりと結果を出しているので、長期休養による大きな能力低下はないでしょう。前走のアルゼンチン共和国杯は二走ボケを起しましたが、今回は巻き返してこられると見ました。 ▲は芝2400mに距離を伸ばし、目下3連勝中の(7)シュヴァルグラン。この馬は距離を伸ばしてから、立ち回りが格段に上手くなり、本当に崩れなくなりました。ただ、今回のメンバーとなると、先行力も足りないし、決め手は◎レーヴミストラルのほうが上。ハンデも54kgと恵まれたここも大崩れする可能性も低いのですが、勝ちきるまでにはもうワンランク成長が欲しいところで狙い下げました。 |
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