Tip coliseum > E.Yamazaki's TipTANABATA SHO G3 - 12/7/2015 Fukushima11R |
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七夕賞が行われる福島芝2000mは、1コーナーまでの距離が約500mと長く、更にテンから2度の坂を下るために、福島芝1800mよりもテンが速くなることが多いです。当然、逃げ、先行馬が不利なコース形態と言えるでしょう。しかし、七夕賞に出走してくる逃げ、先行馬と言えば、前記を意識したスタミナ自慢(悪く表現すれば「切れ不足」)」の馬ばかり。一昨年もマイネルラクリマが先行策からの早仕掛け、ロングスパートでこのレースを勝ちましたし、昨年はメイショウナルトが緩みないペースでの逃げ切りを決めました。2レースともに雨の影響でけっこう時計が掛かっていたのに・・・です! 確かに展開上は今回1番人気に支持されている差し馬レコンダイトのほうが向くのですが、前走芝2500m戦を後方から競馬をした、ちょっぴりステイヤータイプが、実質芝1800mのテンの速力を要求されると、序盤の追走で無理をして末脚不発に繋がるケースも少なくありません。 特にレコンダイトの場合は、先行して終いが甘くなり、脚を貯めてキレを生かす形で上級条件を突破してきた馬なので、基本的には速い流れは向かないように感じます。これまで前走芝2500m以上組から、ここも突破してきた馬というのは、ミヤビランべリのような先行タイプが多いだけに過信は禁物でしょう。今回もトウケイヘイローの逃げで、緩みないペースになるのは承知の上で、そういうペースでも粘れる先行馬を本命にしたいです。 よって、◎には昨年の京都芝1800mの都大路Sでは驚異的な走破タイムで圧勝した(11)グランデッツァを推します。その都大路SでのPP指数は、昨年の天皇賞(秋)、有馬記念、今年の宝塚記念などならば数字上は楽勝レベルのものでした。ところがその後はややスランプ気味の走りで、マイルCSでは3着と善戦したものの全能力を出し切った走りは見られません。 今季初戦の都大路Sもエイシンヒカリとのマッチレースが高指数だったために、次走の鳴尾記念では反動が出る形となり、動くべきタイミングで動けなかったために直線で前が完全に詰まっての5着に敗れました。しかし、今回は休養明け3戦目。このままスランプ状態に入っていくのか、それとも覚醒の走りを見せてくれるのかですが、能力は間違いなく高いものがあるだけに、今回は復活するほうに期待してみます。理想を言えば、もう少し高速馬場であって欲しかったのですが、都大路SやマイルCSなど、これまでハイペースでの激走が見られるだけに、条件は合っていると言えるでしょう。 ○は3歳春に青葉賞を勝利した(13)ヒラボクディープ。その後は長いスランプが続きましたが、前々走のオープン・モンゴル大統領賞でようやく復活の兆しを見せて3着と健闘しました。続くエプソムCでも5着と善戦、これならば上昇基調にあるのは間違いないところでしょう。今回は中枠に逃げ、先行タイプの実績馬が揃いました。それらを見ながら進められる、やや外目の枠はレースもしやすいはず。前走で芝1800m戦を使われているので追走にすることもなく、差し馬優勢の流れに乗れる可能性が高いと見ました。 ▲は今年初戦にいきなり万葉Sを勝利した(12)ステラウインド。ステイヤーのイメージが強い馬ですが、昨年は函館記念でも後方からしぶとく伸びて3着したように、中距離でも能力を出し切ることができる馬です。今年初戦の万葉Sを勝利した後にダイヤモンドS強く目標を置いたためにその後はピークとなりきらず、中途半端な成績が続いていますが、そろそろ疲れが抜けても良い頃だけに、前走からの一変があって不思議ではありません。この馬も前走・目黒記念組ですが、レコンダイトと違うのは自己ベスト指数が先行した万葉Sであることです。これが意味するものは、ただ前に行くスピードがないだけで、スタミナがあるということです。スタミナがあれば、序盤で少々無理をさせても大失速することはなさそうです。 以下特注馬として、前々走の東京新聞杯で2着に健闘しているように、能力的には申し分のない(2)アルフレード。しかし、今回は前走の新潟大賞典を高指数で3着と好戦した後の一戦となるために連下までとしました。また、展開そもものは向きそうですが、内枠の差し馬では進路確保のリスクもはらみます。 |
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