Tip coliseum > E.Yamazaki's TipNHK MILE CUP G1 - 11/5/2014 Tokyo11R |
|
|
|
Open Range |
|
Comment |
今年は皐月賞が行われるまで、ミッキーアイルが現3歳世代をリードして来ました。例年、NHKマイルC路線よりもクラシック路線のレベルが高いものですが、今年はマイル路線のほうがレベルが上。しかし、これは中距離路線でイスラボニータやキングズオブザサンなどに歯が立たなかったウインフェニックスが、マイル路線に転向してさくっと500万下戦を勝ったように、マイル路線の層が厚いというよりは、ミッキーアイルただ1頭がレベルを押し上げている状態です。つまり、ミッキーアイルが普通に走れれば、勝てるはずのメンバー構成です。 しかし、東京マイルをマークされる立場で逃げ、もしくは先行策から押し切ることはとても難しいことです。昨年のコパノリチャードは高い能力を持ちなが、厳しい展開に泣いた代表的な例でしょう。ただ、今回は昨年ほど、先行馬が揃っておらず、有力馬は差し、追い込み馬。よって、昨年のコパノリチャードのように、序盤のリードを奪おうとして、乱ペースに巻き込まれて失速というパターンにはならないと見ました。 よって、◎は皐月賞に出走していれば、おそらく1番人気、無事出走なら勝てていた可能性が高いバンドワゴンとともにこの世代をリードをしてきた(10)ミッキーアイルとしました。ミッキーアイルにはバンドワゴンの無念を晴らし、今年の3世代の牡馬は弱くないというのをアピールしてもらいたいです。 ○は昨年9月の阪神、新馬戦ではミッキーアイルを負かして新馬勝ちした(9)アトム。続くデイリー杯2歳Sでは2着。朝日杯フーチュリティSでは1番人気に支持されたために、コースロスなく回ろうとする意識が強くなりすぎて、結果、中途半端な競馬となって能力を発揮することが出来ませんでした。しかし、デビューから3戦連続で1番人気に支持されているように、まともに走れば強いとみんなが認めている馬です。今回は休養明けなのでスタミナ面にはやや不安がありますが、キレを発揮するには大きな支障はないでしょう。良馬場予報なのは何よりです。ミッキーアイル逆転候補の筆頭と見ます。 ▲はデビュー4戦目だった昨夏の新潟2歳Sではハープスター、イスラボニータに次いでの3着だった(18)ピークトラム。続くデイリー杯2歳Sでもホウライアキコ、アトムに次いでの3着と立派な成績を残しました。そして昨年暮れのひいらぎ賞では、ミッキーアイルを負かしに行く競馬をして2着、とても強い内容の競馬でした。ところがあまりにタフな競馬をしてしまったために、疲れが酷く残ったのでしょう。そこからややスランプとなりました。 しかし、前走の中山500万下では余裕たっぷりのレースぶりで勝利。鞍上の横山典騎手が中山記念のジャスタウェイ同様に負担をかけずに勝利するというファインプレイを見せました。もともと高い能力を持つ馬が復調気配、そして前走は今回を見据えてのレースぶり。今回で一変があっても不思議ない馬です。 以下特注馬として、デビューから上昇基調の(8)サトノルパン。前々走の500万下戦、前走のファルコンSは差し、追い込み有利の展開に恵まれたとはいえ、1着、2着でした。世間の評価ほど強い馬だとは思っていませんが、今回もミッキーアイルがオーバーペースで逃げる可能性もあるので警戒します。 あとは△に昨秋、イスラボニータ、キングズオブサザンなど、強豪相手に善戦を繰り返してきた(14)ウインフェニックス。休養明けから徐々に調子を取り戻し、上昇基調なのでここは警戒します。 他では(2)タガノブルグと(1)キングズオブザサン。タガノブルグは地味に上昇していて、展開ひとつで一発あるかもしれません。キングズオブザサンは消耗戦の葉牡丹賞で、前で立ち回ってウインフェニックスを捻じ伏せた実力、京成杯2着の実績を評価しました。近走不振で、特に前走の皐月賞は負けすぎですが、調子を取り戻せば変わり身があるかもしれません。 |
Sure Tip |
|
Combination |
|
Total Betting |
|
How about this tip? |
72Nice |
Tip view |
158view |