Tip coliseum > E.Yamazaki's TipFALCON STAKES G3 - 22/3/2014 Chukyo11R |
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昨日の中京スポーツ杯で外差しが決まったように、今開催の中京は昨年のこの時期と比較するとやや時計が掛かっています。北風の影響もあったかもしれませんが、先週との繋がりを見ても、基本的には逃げ、先行馬よりも差し、追い込み馬が優勢です。 しかし、差し、追い込み馬が優勢でも、前で立ち回れる馬のほうが強いので簡単には崩れないのがポイント。差し、追い込み馬が優勢の展開ということは、つまり、レースの質はハイペース。よって、前走でオーバーペースを逃げ、先行して心肺機能を鍛え上げられた能力上位馬が、差し、追い込み馬以上に活躍しています。理想は前走で消耗戦を経験して、今回で差しに転じられる馬を狙うことでしょう。 よって、◎には前走のアーリントンCで2着の(13)タガノグランパを抜擢します。アーリントンCはミッキーアイルが逃げて、ラスト2F11秒1-12秒5の失速ラップを刻んだように、逃げ、先行馬にとって厳しい流れ。五分のスタートからミッキーアイルを捕らえに脚を使っての2着はPP指数、レース内容ともに優秀でした。 この馬はデビュー戦こそ平凡な指数でしたが、そこから成長力を見せて今年1月のシンザン記念で3着。前々走のなずな賞では完勝でした。今回は前走で自己ベスト指数をマークした後の一戦となりますが、近走の勢いから期待したくなる馬です。また、今回は14番枠に入り、差しに転じられるというのも魅力です。 ○はデビューから上昇一途で、初距離の前走アーリントンCでも◎タガノグランパと0.2秒差の(8)タガノブルグ。前走では長らく折り合いいらずの短距離戦を使われてきたこともあり、道中で引掛かってポジションを押し上げていきましたが、それでも4着に粘れました。しかし、現状は短距離戦で差す競馬がベストでしょう。 ▲はデビュー2戦目の小倉2歳Sこそベルカントやホウライアキコを負かしに行って10着に敗れましたが、12月の復帰戦ではキタサンラブコールの2着に好走し、成長力を見せた(17)ベルルミエール。前走の500万下もオープンレベルのPP指数で楽勝でした。500万下特別を経由していないため、人気の盲点となっているようですが、地味に強い馬です。また、外差し馬場の17番枠と枠順にも恵まれました。 以下特注馬として、デビューから上昇一途で、前走・朱竹賞を勝利した(4)アルマエルナト。道中はロスの少ない中団のインで立ち回って、直線で外に持ち出すことの出来る4番枠というのも好ましいです。 △にレース序盤から動けない弱みがあり、評判倒れの成績が続いていますが、消耗戦が濃厚の今回ではそれが好転する可能性が高い(6)サトノルパン。この馬もデビューから上昇一途の成長曲線を描いている馬です。 他では差し、追い込み馬有利の展開に恵まれたとはいえ、デビュー2戦目の小倉2歳Sで4着と善戦した(7)ダンツブロード。休養明けの前走・萌菊賞は直線で挟まれて能力を出し切っていないので2戦目の上積みが見込めます。休養中にもうワンランク成長しているようであれば、差し馬有利の馬場、展開に乗じての浮上があるでしょう。 あとは前々走のクリスマスローズSでは、ハイペースの逃げでネロとのマッチレースを演じた(5)シゲルガガ。クリスマスローズSではネロにハナ差先着を許しましたが、走破タイム1分09秒5は同日のオープン・ラピスラズリSと0.1秒差。このことからもクリスマスローズSがいかに厳しい流れだったかが窺えます。 前走で自己ベスト指数をマークして、今回が休養明けの一戦となるネロよりはシゲルガガのほうが好走条件は整っていますが、前走クロッカスSでは消耗戦を経験していないこと(逃げ馬のローテーションとしては大きくマイナス)、前走のクロッカスSではシゲルガガにハナを譲った外枠のウインスプラッシュ陣営が、今回は「譲らない!」とコメントしていることから、かなりの消耗戦も視野に入れて狙い下げました。 |
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