Tip coliseum > N.Okamura's TipTAKARAZUKA KINEN G1 - 23/6/2019 Hanshin11R
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23 Jun 2019 Hanshin 15:40
11R TAKARAZUKA KINEN G1
Turf 2200m Special Weight
Added Money (JPY) 150.0M 60.0M 38.0M 23.0M 15.0M

Required Gold(VIP member) 600G
Required Gold(Normal member) 1200G
Place BN HN Horse Name Sex/Age Weight Jockey Odds Tip Mark
What's TIP MARK?
◎ 1st Pick
○ 2nd Pick
▲ 3rd Pick
△ Good
× OK
Short Comment
1 8 12 Lys Gracieux F5 56.0 D.Lane 5.4
2 1 1 Kiseki M5 58.0 Y.Kawada 3.6
3 8 11 Suave Richard M5 58.0 M.Demuro 8.8
4 4 4 Al Ain M5 58.0 Y.Kitamu 8.4
5 2 2 Rey de Oro M5 58.0 C.Lemair 3.9
6 7 10 Noble Mars M6 58.0 R.Takaku 79.5
7 5 6 Stiffelio M5 58.0 G.Maruya 26.8
8 7 9 Clincher M5 58.0 K.Miura 34.0
9 3 3 Etario M4 58.0 N.Yokoya 7.8
10 6 8 Shonan Bach M8 58.0 Y.Yoshid 92.1
11 6 7 Makahiki M6 58.0 Y.Iwata 11.8
12 5 5 Tatsu Gogeki M7 58.0 S.Akiyam 140.6

Comment

ラップギアコース適性値【瞬4平5消1】に近い比率の馬が有利
番馬名   【ラップギア】瞬発指数
01キセキ  【瞬4平3消0】120
02レイデオロ【瞬4平4消1】121
03エタリオウ【瞬6平2消0】116
04アルアイン【瞬4平4消0】112
05タツゴウゲ【瞬4平2消0】 83
06スティッフ【瞬2平8消0】 97
07マカヒキ 【瞬5平1消0】112
08ショウナン【瞬2平3消0】108
09クリンチャ【瞬2平2消0】 99
10ノーブルマ【瞬4平6消1】103
11スワーヴリ【瞬5平3消0】120
12リスグラシ【瞬6平5消0】115



宝塚記念は脚の遅い馬が有利。

競馬は脚の速さを競う競技であり、奇異に感じることもあるかもしれないが、そういうレースは確かに存在する。その代表的な例が、“1~3着馬の上がり3ハロンタイム平均”が35秒1の有馬記念。そして同35秒4の宝塚記念だ。

■宝塚記念(過去12年)1~3着馬の上がり3ハロンタイム
2007年1着アドマイヤムーン 36秒2
2007年2着メイショウサムソン36秒6
2007年3着ポップロック   36秒5
2008年1着エイシンデピュティ37秒3
2008年2着メイショウサムソン36秒9
2008年3着インティライミ  37秒2
2009年1着ドリームジャーニー34秒3
2009年2着サクラメガワンダー35秒0
2009年3着ディープスカイ  34秒8
2010年1着ナカヤマフェスタ 35秒8
2010年2着ブエナビスタ   36秒3
2010年3着アーネストリー  36秒6
2011年1着アーネストリー  35秒1
2011年2着ブエナビスタ   34秒5
2011年3着エイシンフラッシュ34秒7
2012年1着オルフェーヴル  34秒7
2012年2着ルーラーシップ  35秒4
2012年3着ショウナンマイティ35秒0
2013年1着ゴールドシップ  35秒2
2013年2着ダノンバラード  36秒2
2013年3着ジェンティルドンナ35秒9
2014年1着ゴールドシップ  35秒2
2014年2着カレンミロティック35秒8
2014年3着ヴィルシーナ   36秒3
2015年1着ラブリーデイ   34秒8
2015年2着デニムアンドルビー34秒0
2015年3着ショウナンパンドラ34秒7
2016年1着マリアライト   36秒3
2016年2着ドゥラメンテ   36秒1
2016年3着キタサンブラック 36秒8
2017年1着サトノクラウン  35秒4
2017年2着ゴールドアクター 35秒4
2017年3着ミッキークイーン 35秒5
2018年1着ミッキーロケット 35秒8
2018年2着ワーザー     35秒3
2018年3着ノーブルマーズ  36秒1

競馬において『脚が遅い』というのは必ずしも欠点ではない。たしかに上級クラスの馬は大抵速い脚を持つものではあるのだが、それがすべてだと言うのなら、その平均が35秒3であったゴールドシップの強さはどうだ。

『脚が遅い馬』は速い上がりには対応できないし、“脚の速い馬”は上がりのかかるタフな競馬には音を上げてしまう。だからこそ、二極化した現在の競馬において、適性考察が重要になってくる。

これは宝塚記念のレベルが低いという意味ではなく、そういった質のレースであると考えてほしい。上がり3ハロン33秒台で勝つような馬ではなく、35秒、36秒になるような流れで好走するような馬に有利なレースであるということ。つまりは『脚の遅い馬が有利』なレースであるということだ。

ちなみに天皇賞(秋)やジャパンカップの“1~3着馬の上がり3ハロンタイム平均”は34秒1。これらと宝塚記念は対極に位置するレースだと考えられる。ゴールドシップが宝塚記念を得意とし、東京コースを苦手としていた解はここに求めるべきだと考えている。


今年の出走馬で言うと、33秒台や34秒前後でスパッと切れて勝ち負けする馬は(12)リスグラシュー、(7)マカヒキ、(11)スワーヴリチャードと(8)ショウナンバッハといった辺り。(8)ショウナンバッハなんかは意外かも知れないが、この馬にしても間違いなく上がりのかかるレースよりも、33秒チョイで上がるレースで好走している。

逆に(9)クリンチャーや(6)スティッフェリオなんかは上がりのかかるレースを得意としているのだが、この2頭に関しては、さすがに上がりが遅すぎる印象。遅ければ遅いほど良いと言うなら、直線で歩いたほうが良いということにもなってしまうので(笑)

そうなると残ってくるのは
(1)キセキ
(2)レイデオロ
(3)エタリオウ
(4)アルアイン
の、奇しくも内枠4頭ぐらい。あとは先行力や競馬の上手さではなく、末脚の勝負であるという点にも注目。ここで(1)キセキと(4)アルアインが脱落し、残るは(2)レイデオロと(3)エタリオウということになる。こうなると、冒頭の表から、能力的にも適性的にも(2)レイデオロということになるだろう。

(2)レイデオロは東京でのG1実績が目立つ馬だが、常々ラップ傾向からは中山や阪神の内回りが向く馬だと思っていた。加えて、2400メートルのダービー勝ち馬ではあるのだが、距離短縮も好材料。去年の京都記念とドバイシーマクラシックで見せていた折り合い面の不安も最近はやや影をひそめ、何ならこの宝塚記念こそ、この馬にとってベストの条件ではないかとさえ考えている。それだけに、宝塚記念の傾向とも合致するなら目一杯狙ってても良いと考えている。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70~上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。

Sure Tip

Today's Hanshin Sure Tip

Combination

Win Normal 2 10,000JPY

Total Betting

Betting:10000JPY  Payout:0JPY  Winnings:-10000JPY

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