Tip coliseum > 997bb56210's TipSPRINTERS STAKES G1 - 2/10/2022 Nakayama11R |
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中山11RスプリンターズS(B~C) [印] ◎2ジャンダルム △1テイエムスパーダ ▽13メイケイエール ≪枠連1→総流し(6%×8点)、ワイドBOX◎△▽(5%×3点)、馬連▽→◎△(2%×2点)、複勝◎(22%)、複勝△(11%)≫ [見解] https://livedoor.blogimg.jp/sguw/imgs/0/b/0b9b2030.png 秋の芝スプリント路線の頂上決戦の位置付けたるスプリンターズS。このレースの好走馬を見極める上で重要なポイントは大きく分けて2つあり、1つ目は内枠有利傾向が顕著という点、2つ目はペースが速ければ生粋のスプリンター(距離適性の上限が1200mという馬)が優位になり、逆にペースが遅ければマイラー(距離適性の下限が1200mという馬)が優位になるという点です。 まず1つ目について掘り下げると、馬場改修後の2015年以降、好走率が高い枠順を並べると[1枠→4枠→2枠]の順番で、特に複勝回収率が100%を超えている1枠と2枠に配置された馬の健闘が目に付きます。具体的に5番人気以下ながらも3着以内に入線した馬を振り返って見ても、15年2着サクラゴスペル(2枠)・同3着ウキヨノカゼ(3枠)、16年3着ソルヴェイグ(2枠)、17年2着レッツゴードンキ(1枠)・同3着ワンスインナムーン(3枠)、18年2着ラブカンプー(5枠)・同3着ラインスピリット(1枠)、20年3着アウィルアウェイ(8枠)、21年3着シヴァージ(1枠)で、イレギュラーな外有利馬場で行われた20年を除けば毎年の様に内枠の馬が穴をあけているということが分かります。 そして2つ目について掘り下げると、09年以降で前半3Fタイムが後半3Fタイムよりも1.0秒以上速いハイペースだった年(7年)の好走馬21頭中14頭は、距離1600m以上のレースで好走歴を有していない馬でした。逆にそれ以外の非ハイペースだった年(5年)の好走馬15頭中13頭は、距離1600m以上のレースでの好走歴を有している馬でした。今年これまでに行われた中山芝1200mのレースを振り返って見ると、近年の中でも抜けてハイペースのレースが多くなっており、騎手の中で前半から飛ばすレース(騎乗)が流行しているという見方もできますので、その延長線上にあるスプリンターズSでも同様にハイペースになる可能性が高いと見ます。 それらを踏まえた上での本命馬は、レース特性的にも自身特性的にも内枠が大きな味方になるだろうジャンダルムとします。 まずは今春オーシャンS1着時の有力馬診断を参照↓ 『一昨年富士S回顧で「この血統は小回り向きで、前走京成杯AHみたく小回りコースで内を立ち回る競馬で本領発揮というタイプ。 3走前中京記念は外回りコースでしたが内枠イン追走で善戦、4走前以前は東京コースばかりで連続凡走、今回は東京コースで外枠から終始大外を回されて直線半ばでガソリン切れの失速劇。 再び小回りコース内枠条件での一変を狙いたい」と記しましたが、近走の中で最もパフォーマンスが高かったのは内回りコースで内を立ち回る競馬だった昨春の阪急杯3着でした。 近8走中7走で二桁馬番を引いて、唯一一桁馬番を引いた昨夏の北九州記念は大外ブン回し競馬で…主に枠不運によって不本意な競馬が続いているという近況です。 太目残りを叩いて2戦目で約2年振りに好枠内枠ゲットが叶えばチャンス十分と見ます。』 ・・・ 小回り向き血統馬で使える脚が短いので内枠と内回りコースがスイートスポットというのと、最近の池江厩舎らしく叩き良化傾向がある馬です。 今春オーシャンSは叩き2戦目で、短距離転向後では初めて内目の枠順を引いて内を立ち回る競馬ができての鬱憤を晴らす勝利でした。 それを除けば散々枠運がないという近況で、芝短距離転向後は一度も内枠を引いておらず、前走北九州記念は11戦中8度目の二桁馬番で、結果内で決まったレースを大外を回される形では如何にも厳しかったという負け方でした。 それが一転して20年4月のレース以来の実に14走振りに絶好内枠を引き当てた今回は、これまでの鬱憤を晴らす激走があっても驚けぬ一頭と見て狙い撃ちます。 対抗馬は内枠と生粋のスプリンターという2つの買い要素を兼ね備えるテイエムスパーダ。 前述に通り今年のスプリンターズSは“生粋のスプリンター”を買いたい局面で、それは具体的には血統的にはサンデーサイレンスの血が入らない馬、戦歴的には1600mで好走したことがない馬です。それに今年これに該当する馬はマリアズハート、ヴェントヴォーチェ、テイエムスパーダの3頭だけで、マリアズハートは力量が一枚落ち、ヴェントヴォーチェは揉まれ弱くレース振りに注文が付く分で、テイエムスパーダを最有力候補と見ます。 2走前CBC賞で前傾2.2秒の超ハイペースを押し切った競馬は今回スプリンターズSに通じてくるはずですし、ペースを緩めて失敗した北九州記念の競馬からも今回は国分恭騎手がきちんと飛ばして逃げてくれるはずで…その暁には一変があっても驚けません。 3番手は能力最上位のメイケイエール。 同馬は前にいる馬を抜きたがる気持ちが強すぎるという馬で、直線に向いた時点ですでに先頭に立っている時は最後まで踏ん張りがきかなくてパフォーマンスを落とすのに対して、直線に向いた時点でも前に馬がいる時は最後まで踏ん張りがきくという馬です。実際にその形では過去8戦6勝(2度の敗戦は共にG1レースで4着5着)と高値安定の結果を残しています。 ただし、その得意の形だったにもかかわらず最もパフォーマンスが低かったのが昨年のスプリンターズSで、右回り小回りのコース形態はメイケイエールにとっては不向きなのは間違いありません。 それを差し引いてもセントウルSのパフォーマンスからは軽視まではできませんが、条件が全て揃っていた前走よりは多少下げた評価が妥当と見ます。 |
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