Tip coliseum > E.Yamazaki's TipFUYO STAKES - 2/10/2021 Nakayama9R |
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PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にミッキーブンブン(-5.0pt)、グランドライン(-3.7pt)、トーセンクレセント、ドグマ(ともに-3.0pt)、コナブラック(-2.7pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、原則として本命馬は、能力値5位の中から選出するスタイルで予想を行っています。 今回のメンバーで新馬戦の内容が良かったのはミッキーブンブンとドグマ。しかし、ともに差し、追い込みで勝利した馬だけに勝ちに行く競馬をした場合に脆さが出る可能性が多少はあります。そこで今回は、前で戦える強みで(2)グランドラインの一角崩しに期待して、同馬を本命◎とします。前々走は逃げて快勝、スタミナもあります、前走は出遅れて自分の形の競馬ができず、能力を出し切れなかったものの、前で競馬をしての巻き返しに期待します。 ○は、前走の福島芝1800mの新馬戦はスタートひと息で後方からになりましたが、3角過ぎから徐々にポジションを上げると、最後まで長く良い脚を使って2着に3馬身、3着に9馬身もの差をつけて勝利した(7)ミッキーブンブン。 前走はラストの2Fは12秒3-11秒9と最後まで加速。福島のタフな馬場でこのラップでは後続が離されてしまうのも当然。とにかく強かったです。ただ、前走は追い込みでの勝利、勝ちに行く競馬をすると意外な脆さを出す可能性はあるので、まだ全幅の信頼は置けません。将来性はある馬ですが、今回は対抗評価までとします。 ▲は、前走の小倉芝1800mの新馬戦は、ゲートが開くのに驚いて出遅れ、中団でかっちり抑えたものの、道中で折り合いを欠いて、欠く競馬ながら、差し切って勝利した(10)ドクマ。前走は3角過ぎたところで外からスパートして前との差を詰め、4角では大外。そこまでかなり脚を使っており、並みの馬ならば最後失速がお約束のパターンでした、 しかし、ドグマは直線半ばでは届きそうもありませんでしたが、最後までしっかり伸びて差し切り勝ち。ラスト2Fは11秒6-11秒6とかなり長く良い脚を使いました。またロスのある競馬だったことからも、潜在能力はかなり高そうですが、まだ、気性の成長が欲しい面もあり、3番手評価までとしました。 |
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