Tip coliseum > E.Yamazaki's TipARLINGTON CUP G3 - 13/4/2019 Hanshin11R |
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かつてオグリキャップが中央馬を相手に初勝利を飾ったことで有名なペガサスS。その後、アーリントンパークとの交換競走として名称が「アーリントンC」に変わり、昨年よりNHKマイルCのトライアルレースに位置付けられました。 このレースは、ニュージ―ランドTや桜花賞から中1週で行われるため、メンバーが集うのかを不安視する声もありました。昨年こそ、それを払拭するかのように、ハイレベルの朝日杯フューチュリティSで3着のタワーオブロンドンや毎日杯の3着馬インディチャンプ、さらにこぶし賞でケイアイノーディックを撃破したパクスアメリカーナや未勝利戦で5馬身差の圧勝を飾ったレッドヴェイロンなど、なかなかの強豪が集いました。 それと比べると、今年はシンザン記念の勝ち馬ヴァルディゼールこそ出走しているものの、全体的には小粒。ハイレベルなファルコンS上位馬は、NHKマイルCに直行するようで、重賞で通用しなかった馬たちの敗者復活戦のようなレースになりました。500万下で上位の馬たちでもPP指数の能力値上位にランクインするのだから、実質はリステッド競走のようなものでしょう。 また、今回は外目の枠に指数上位馬が集い、内目の枠に指数がやや足りない馬や、ローテーションが好ましくない馬が集いました。阪神の芝コースは、先週かなり馬場が高速化し、逃げ馬の逃げ切りが決まり、距離ロスのない内々を通った馬が活躍していたことを考えると、波乱の要素満載でしょう。 今回は1番人気のフォッサマグナこそ先行馬ですが、他の人気馬は末脚を生かしたい馬たち。馬券の穴は、フォッサマグナよりも前で動ける馬と見ていますが、果たして? 今回は前走のチューリップ賞で逃げたオーパキャマラードや前々走の芝1200m戦さざんか賞を逃げ切ったイベリスが、今回は「控えたい」「折り合いたい」tコメント。これを鵜呑みにするなら、最内枠のミッキースピリットか、「前、前でレースをさせたい」とコメントしているラブミーファインでしょう。 しかし、ミッキースピリットは前走のフローラルウォーク賞では、前半4F48秒6-後半4F45秒9のスローペースの2番手でレースを進めて3着と好走。展開に恵まれて自己ベスト指数をマークした後の相手強化の一戦となるので、積極的には狙えません。また、ラブミーファインはデビュー2戦目の函館2歳Sの指数がもっとも高いように、マイル戦だと距離が長いのは明確。本当に前々で立ち回ったら、失速する可能性が高いでしょう。 ミッキースピリットが逃げる前提ならば、2列目のインを狙てきそうなロードグラディオも悪くはないのですが…ここは指数の裏付けのあるのに、すこぶる人気がない◎(9)イベリスで攻めます。この馬は、ピュアドリーマーが競り掛け、緩みないペースで逃げた前々走のさざんか賞で3馬身差の圧勝。 スタミナが不足する休養明けの前走のフィリーズレビューは、前走は雨の影響で時計の掛かる馬場のオーバーペースに巻き込まれて4着も、前走で厳しい流れをしたことで今回は粘りを増すはず。桜花賞で◎を打った同パターンのアウィルアウェイは、相手が強い上に、超スローペースで前へ行った馬が粘る中、後方から末脚を生かすレースをしたために巻き返せませんでした。しかし、イベリスは、フォッサマグナよりも前で動ける馬。また、桜花賞と比べると二枚はメンバーが落ちるので、この馬を本命としました。個人的には逃げてもいいと思っています。 ○は、中京芝1400mのデビュー戦で、明日の皐月賞出走予定のランスオブプラーナを撃破した(14)フォッサマグナ。この馬が新馬戦でマークした指数は、新馬戦の指数としてはとても優秀なもの。素質馬であることは間違いありませんが、前走で激走しているあたりに怖さがあるので、狙い下げました。前走は円状コースの中山芝1600m戦で大外枠ながら、終始外々の2列目から追い上げるロスの大きい競馬。それでいて2着馬を2馬身半差も突き放した点は十分褒められるものでした。 ▲は、デビューから上昇一途の(2)ロードグラディオ。前走のこぶし賞では、早め先頭から白菊賞で後のスプリングSの覇者エメラルファイトを相手にクビ差に迫ったマイネルウィルトスを撃破。この馬は、今回がデビュー5戦目。デビュー5戦目でさらなる成長力を見せることができれば、相手強化のここでも通用するでしょう。前々、内々で立ち回れる内枠も好ましいです。 |
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