Tip coliseum > E.Yamazaki's TipTENNO SHO(AUTUMN) G1 - 28/10/2018 Tokyo11R
E.Yamazaki's Tip 未勝利未勝利未勝利未勝利  Latest tips>>
28 Oct 2018 Tokyo 15:40
11R TENNO SHO(AUTUMN) G1
Turf 2000m Special Weight
Added Money (JPY) 150.0M 60.0M 38.0M 23.0M 15.0M

Required Gold(VIP member) 600G
Required Gold(Normal member) 1200G
Place BN HN Horse Name Sex/Age Weight Jockey Odds Tip Mark
What's TIP MARK?
◎ 1st Pick
○ 2nd Pick
▲ 3rd Pick
△ Good
× OK
Short Comment
1 4 4 Rey de Oro M4 58.0 C.Lemair 3.1
2 6 9 Sungrazer M4 58.0 J.Moreir 9.6
3 7 10 Kiseki M4 58.0 Y.Kawada 12.8
4 5 7 Al Ain M4 58.0 Y.Kitamu 12.7
5 7 11 Mikki Rocket M5 58.0 R.Wada 22.0
6 8 12 Sakura Empereur M7 58.0 H.Tanabe 135.2
7 5 6 Makahiki M5 58.0 Y.Take 7.0
8 3 3 Vivlos F5 56.0 Y.Fukuna 17.4
9 1 1 Staphanos M7 58.0 C.O'Dono 71.0
10 4 5 Suave Richard M4 58.0 M.Demuro 2.5
11 8 13 Action Star M8 58.0 T.Ono 352.1
12 2 2 Black Moon M6 58.0 N.Yokoya 181.3
EC 6 8 Danburite M4 58.0 K.Tosaki --

Open Range

Sell by Point or Gold

Comment

 先週の菊花賞は、これまでの高速馬場の菊花賞の常識を覆し、出遅れたエタリオウが、楽に位置取りを挽回できるほどのウルトラスローペース。芝3000m戦でありながら、最後の直線までレースが動きませんでした。これによりジェネラーレウーノ&田辺騎手は、同馬主のエタリオウのラビットだったという説が浮上。

 テンは遅いものの逃がせばレースをハイペース方向にするアイトーンに行かせる選択を排除して、自ら主導権を握り、4コーナーでエタリオウが上がってくるのを待ってから仕掛けたのだから、そう思われてもしかたがないでしょう。私自身もラビットだったと思っています。

 確かにジェネラーレウーノは、菊花賞では逃げ宣言をしていました。しかし、同じく逃げ宣言をしたセントライト記念では、好スタートからタニノフランケルにハナを譲って完勝したあたりから、私はアイトーンに早くハナを奪わせて、楽に2番手につけるための作戦(宣言)だと判断。田辺騎手はこれまでもラビット役の前科があることは理解していましたが、この一戦においてはそう判断しました。基本的に騎手も陣営も成功した騎乗パターンは、失敗するまで変えようとしないからです。

 こういった陣営の思惑を読み切るのが競馬予想の醍醐味というファンの意見もあります。しかし、欧州のように大馬主や共同馬主が激増する近年。公正競馬を謳うのであれば、日本も公式でラビット制度を導入したほうがいいでしょう。ただし、その場合は、馬券がカップリング(一馬主セットで1頭扱い)で売られることになります。

 サンデーレーシングのフィエールマン、タイムフライヤー、グロンディオーズ、コズミックフォースの4頭で1頭セット。Gリビエール・レーシングのエタリオウ、ジェネラーレウーノの2頭で1頭セット。シルクレーシングのブラストワンピース、グローリーヴェイズの2頭で1頭セット。1番人気の4頭セットと2番人気の2頭セットで決まった場合、馬連配当は何倍か? 3連単で3着ユーキャンスマイルが単独だったとしても、相当、配当が安いはず。うーん......こうなるともう馬券を買いたくなくなってしまいますね(゜_゜)

 さて、菊花賞の振り返りが長くなってしまいましたが、今週の天皇賞(秋)出走馬が経由したレースレベル、どのレースがレベルが高かったのか確認していきましょう。菊花賞では、前走条件戦組の指数がやや低いことをお伝えしましたが、実際にやや苦戦しました。今回はどのような勢力図が浮かび上がってくるでしょうか。また、ここ1年くらい日本馬は海外で敗戦の連続ですが、さて注目の海外G1のレベルはどれくらいでしょうか?


 ★レベル1位タイ 2017年 天皇賞(秋) (PP指数27)
 
 昨年の天皇賞(秋)当日は、不良馬場でスタートし、さらに雨が降り続いて極悪馬場。4コーナーで外へ広がっていく中で、サトノクラウンが内に進路を取り、出遅れて後方からの競馬となったキタサンブラックがそれに続いて内に進路を取る形。極悪馬場らしく、道中でペースが緩まなかったこともあり、ラスト1Fで14秒0まで失速する消耗戦となりました。

 前に行って4コーナーから外を通した馬は、展開も厳しく、コーナーロスも大きく、かなり苦しい展開。9レースでは内に進路を取った馬が勝利しており、内のほうが伸びている感触は明確なのに、4コーナーで大外に張られたミッキーロケットはともかく、サクラアンプルールは積極的に外、ステファノスも外とどうして外を選択するのか?

 内を通した馬は後肢が危うい角度になったりと、スリップ気味だったことから、それを怖がったのか、それとも単なる判断ミスかはわかりませんが、皮肉にも4コーナーの外を狙ったものの、閉じ込められて、外に出し切れなかったマカヒキが5着と、今回の出走メンバーでは最先着する形となりました。

 この一戦に関しては、上位馬は全て展開に恵まれたし、上位2頭は騎手の技量、モチベーションにも恵まれました。キタサンブラックもサトノクラウンも前へ行って、4コーナーの外を通していたら馬群に沈んでいたはず。ただし、この2頭が自分の能力出し切ってくれたおかげで、レベル上々のレースとなりました。


 ★レベル1位タイ 2017年 ジャパンC (PP指数27)

 キタサンブラックが好スタートを切ってハナを主張。さほどペースを緩めることなく、淡々とした逃げ。キタサンブラックは、前走の天皇賞(秋)で後方からのレースをしたこともあって、普段よりも折り合いがついていたので、馬の気持ちに任せてレースをさせてみたというのが鞍上の本音ではないでしょうか。しかし、結果的にはややペースが早過ぎました。もちろん、極枠馬場の天皇賞(秋)で好走した疲れもあって、結果は3着。

 優勝したのは前年大外17番から一転して最内1番を引き当てたシュヴァルグラン。1番枠からレイデオロよりも好発を切って、外から内に切り込んでくるギニョールとの間にレイデオロを挟み撃ちにする競馬。これによりレイデオロは後退し、後方から道中外を回らされることになったのですが、結果的にはキタサンブラックがペースを上げてくれたことで展開には恵まれました。

 このレースでシュヴァルグランは、キタサンブラックと並ぶ最高指数をマーク。シュヴァルグランは、しょっぱいメンバーの今春の天皇賞でも2着に敗れ、近走不振と言える状況下ですが、指数の最高値比較では、レイデオロよりもやや上。しかしながら、今回のメンバーにおいては上位クラスです。


 ★レベル1位タイ 2018年 ドバイターフ (PP指数27)

 今春の国内古馬G1よりもレベルが高いのが、実はドバイターフ。マイル戦で実績のある南アフリカのジャヌービが単騎気味に逃げて前半4F47秒55-後半47秒12(1分46秒02)で決着。このタイムは通年の良馬場のドバイターフと比較しても1秒近く速いもの。ラップ推移を見ても、11秒台の連発で緩みが生じていません。

 つまり、出遅れて後方からのレースとなった日本馬最先着の2着と好走したヴィブロスは昨年同様に展開に恵まれているということ。昨年優勝ながら、今年は2着だったのは、離れた2列目から押し切ったベンバトルが強いから。

 ペンパトルは出遅れ癖のある馬でしたが、五分のスタートを決めて、レースの流れに乗ると、強いことが判明。前哨戦のG1・ジェベルハッタをしっかりと叩き台にしているのも好走要因ですが、今年出走の日本馬リアルスティール、ディアドラ、クロコスミア、ネオリアリズムあたりでは、自分の能力を出し切ったとしても敵わない馬です。


 ★レベル1位タイ 2018年 ドバイシーマクラシック (PP指数27)

 ドバイターフから一転して、こちらはどスロー。昨年の凱旋門賞の2着の1番人気馬クロスオブスターズが引っ掛かりながら先頭。それをアシストするように、外から同馬主(ゴドルフィン)のホークビルが先頭に立ち、同馬を壁にして折り合いに専念する形。極端に折り合いを欠いていました。それを見ながらポエッツワード&デットリー騎手が外から蓋。

 ポエッツワードに先頭を譲るとばかりに、ペースを上げないホークビル。自分が動けば、クロスオブスターズも動くからホークビルを交わさないポエッツワード。この3頭のせめぎ合いがとても面白く、結果的にはホークビル、ポエッツワード、クロスオブスターズの順でゴールインする形。

 出遅れたレイデオロにも日本ダービー同様に向こう正面で先団を狙えるチャンスはありましたが、折り合いを欠いても中団で我慢の競馬。5F通過が66秒42という日本ダービー以上のどスロー。東京コースに換算しても64秒半ばくらいですから、日本ダービーで動く度胸があれば、ここも動くでしょう。こういうのをアウェイの重圧というのかもしれません。

 しかし、レイデオロが動いたとしても、2着が精一杯だったかもしれません。ホークビルは2着ポエッツワードを3馬身差も突き放して優勝しているのだから。近年の古馬勢は貧弱すぎて、展開が恵まれたとしてもドバイや欧州のG1で1着を獲れるイメージが沸きません。


 ★レベル5位 2018年 マイラーズC (PP指数26)

 超高速馬場の上に、ロジクライが先行争いを制して淀みないペースで逃げ、モズアスコットが直線序盤で先頭に立ったことで、1分31秒3のレコード決着が発生しました。サングレーザー、モズアスコット、エアスピネルが4着以下を3馬身も突き放していることからも、レベルの高さが窺い知れます。

 ただし、このレースは、ロジクライが7着まで沈んだように、前が厳しい流れだったのも確か。モズアスコットもオーバーペースの競馬をしており、その後の安田記念を制しています。つまり、序盤のペースが速いと踏んで最短距離から差す形をとったエアスピネルを目標に、最短距離を立ち回ったサングレーザーは100点満点に近い騎乗だったということ。

 休養明けで一気の距離延長、さらにタフな馬場でもあった札幌記念でも結果を出していることから、距離の不安はありませんが、これまで好成績を残したマイラーズC、安田記念、札幌記念は全て激流での差し競馬。逃げ馬不在の今回で、勝ちに行った場合の危うさはあります。


 ○まとめ

 実は、1番人気の(5)スワーヴリチャードは、レベルの高いレースを経由していません。大阪杯もヴィブロスやレイデオロなどの古馬トップクラスがドバイ遠征中の勝利。体内時計が優れた武豊騎手やルメール騎手の不在によって生まれたどスローを完璧に立ち回っての優勝でした。

 大阪杯は右にもたれる癖を見せ始めたところで、M.デムーロ騎手が向こう正面で先頭を狙いつつ、上手く内ラチを利用して立て直しているので、右回りO.K.の馬かと問われると「?」はつきます。しかし、左回りでは弱点がほとんどないでしょう。どこからでも動ける馬だけに、出遅れても致命的ではないし、逃げ馬不在の今回だからこその優位性はあります。

 ただし、裏を返せば、強烈なスタミナ、強烈な瞬発力もないだけに、そういう馬に一発やられる可能性はあるということ。今回はハナ厳禁主義の音無厩舎のダンビュタイトが珍しく、ハナを示唆するコメント。ダンビュタイトはこれまで逃げたことがない馬だけに、、5F通過59~60秒くらいで瞬発力よりの勝負と考えるのが順当ですが、ノーザンFのラビット役に徹するのであれば、58秒台くらいまで上げてくる可能性があります。

 58秒台であれば総合力が問われるのでスワーヴリチャードにとってはレースをしやすいですが、60秒台だった場合には、何かにキレ負けしてしまう可能性もあるでしょう。また、こういう時に限って好発を決めて、逃げてスタミナを要するレースになっても好ましくないので、スワーヴリチャードは▲まで。

 ◎には、前々走のドバイターフで2着の(3)ヴィブロスを推します。この馬は激流の過去2年のドバイターフで1着、2着と好走しているように、レースが流れたほうがいいタイプ。タフな馬場で緩みないペースとなった前走の宝塚記念でも、ドバイ遠征の疲れもあったはずなのに、勝ち馬ミッキーロケットと0.5秒差(5着)と好走しています。

 ペースが遅すぎれば、当然、昨年のエリザベス女王杯の二の舞になる可能性もあるでしょう。昨年のエリザベス女王杯は、外枠で前に壁が作れず、引っ掛かって勝ちに行く競馬をしてしまったことが敗因。先行させたことでスタミナが消耗し、それが末脚不発へと繋がりました。普段、末脚を生かすレースばかりしている馬が先行すれば、失速するのは当然のことです。

 しかし、今回は前に壁が作れる内枠で、壁にするには絶好なレイデオロがいます。また、今回はさすがにエリザベス女王杯のような5F通過62秒0というどスローはないでしょうから、ヴィブロス本命がベストと見ました。

 ○は、最後まで本命候補の1頭だった(9)サングレーザー。この馬は、札幌記念で好走して、中距離路線に矛先を向けたレオンボーラインのようなタイプ。休養明けで初めての芝2000m戦、それもタフな馬場に対応したことや、マイル戦では追走に苦労していたあたりから、本質的には中距離向きでしょう。

 現在、中距離、長距離路線はキタサンブラックにやっつけられていた貧弱なメンバーばかりなので、新王者が誕生しても全く不思議ではありませんが、前記したように、近走とも激流に恵まれて、結果を出しているのも確か。激流でしか好結果を出していないという意味では、ヴィブロスもそうですが、サングレーザーよりもヴィブロスのほうが人気がないことと、サングレーザーではなくヴィブロスを選んだ福永騎手に賭けてみたいという気持ちもあります。

 以下特注馬として、2番手で立ち回った前走・オールカマーでは、これまで以上の良さが出て、3着ダンビュライトを3馬身突き放してレイデオロとクビ差の接戦を演じた(7)アルアイン。前走ではレイデオロに敗れたものの、前哨戦らしいレースをしたのは、早め先頭に立ったこちらのほう。前目からの押し切りがあるとすれば、前走同様に2番手を狙って行く可能性が高いこちらでしょう。

 あとは△に、昨秋のジャパンC・3着、ドバイシーマクラシックでもウェイの重圧さえなければ、2着、3着はあったと思われる(4)レイデオロ。ここに入ると能力上位ですが、前走・オールカマーは、前半は早めに動くガンコを目標に、直線ではアルアインを目標に動いて完璧な立ち回り。前哨戦に徹しているときのルメール騎手の乗り方ではなかったので狙い下げました。おそらくは、次走のジャパンCが目標でしょう。

 他では長らくスランプで勝ち星から見放されていましたが、今年の宝塚記念では華麗に復活した(11)ミッキーロケット。前走は昨年1月の日経新春杯以来の勝利。タフな馬場と淀みないペースで前が失速していく中で、位置を押し上げての勝利は、十分褒められるもの。ただし、この馬は前々走の天皇賞(春)でも勝ち馬と0.2秒差(4着)に好走しているように明らかにステイヤー。

 また、G1をぶっつけ本番では挑まない主義の音無厩舎が、前哨戦を使わないことに違和感を感じて調べてみたら、京都大賞典に間に合わなかったよう。果たして、これがどう出るか? まず、当初の目標は、京都大賞典→ジャパンCだったことは間違いないでしょう。

 最後に昨年の札幌記念を制した(12)サクラアンプルール。昨秋の天皇賞(秋)や有馬記念は言い訳の利く敗戦だったし、今年は日経賞で勝ち馬と0.2秒差(3着)と好走し、休養明けの前々走・函館記念でもトップハンデを背負って、勝ち馬と0.1秒差の2着。この馬もスワーヴリチャードほどではありませんが、自在性があり弱点が少ない馬。理想は内枠ですが、今回は先行馬が手薄なだけにペースが上がらずに前へ行った場合の一発が怖いです。

Sure Tip

Normal Tip

Combination

Show Normal 3 5,000JPY
Quinella Normal 3 - 9 1,000JPY
Quinella Normal 3 - 5 1,500JPY
Quinella Normal 3 - 7 800JPY
Quinella Normal 3 - 4 1,000JPY
Quinella Normal 3 - 11 500JPY
Quinella Normal 3 - 12 200JPY

Total Betting

Betting:10000JPY  Payout:0JPY  Winnings:-10000JPY

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