Tip coliseum > E.Yamazaki's TipKEIO HAI SPRING CUP G2 - 12/5/2018 Tokyo11R |
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京王杯スプリングCは、安田記念の前哨戦。また、このレースは、高松宮記念以来の短距離重賞となるために、短距離馬がとりあえず出走してくることが多く、対戦図式は前走・高松宮記念組vsマイル路線組。さらに上がり馬も参戦してくるので、おおよその力関係を知っておくことが重要になるでしょう。近年は、マイル路線のレベル低下に伴い、短距離路線馬の活躍が目立っています。 しかし、高松宮記念の上位馬は、激戦の疲れが抜けきらずに、2014年のコパノリチャードや2012年のサンカルロ、2010年のエーシンフォワードのように、あっさりと人気を裏切ることもしばしば。また、マイル路線の上位クラスの馬は、今回が始動戦になる馬も多く、昨年のサトノアラジン(次走・安田記念V)のように、凡走するケースも少なくありません。だから毎年波乱、大波乱の連続なのです。(過去10年で馬連万馬券が3回) では、何を狙えばいいか? 上がり馬か前走、近走で凡走していた実力上位馬です。この場合の凡走とは、あくまでもその馬にとっての凡走。本来の能力を出し切れなかった馬を指します。休養明けで凡走、オーバーペースに巻き込まれて凡走、致命的な不利があったなど、もともと今回のメンバーにおいて、能力上位馬であれば理由は何でもいいです。 また、東京はこの開催よりBコース使用となり、昨年のように雨でも降らない限り、前週よりも馬場が高速化することがほとんど。今年も良馬場、超高速馬場で内枠からトウショウピストが楽に逃げられるのであれば、スローよりの流れが濃厚。前を意識して動いて行ける馬、決め手上位の馬が有力になるでしょう。 よって、◎には、休養明けだった昨秋の甲東特別で1000万下ながらオープン級に近いPP指数で快勝した(5)ムーンクエイクを推します。下級条件でオープン級の指数をマークしていた馬は、後のオープン、重賞でも通用することがほとんど。前走の洛陽Sは、スタミナが不足する休養明けで時計の掛かる馬場。前を意識して動いて行く、勝ちに行く競馬したためにスタミナを消耗し、最後は止まってしまいました。しかし、勝ち馬と0.2秒差(5着)と大きく負けていません。そして今回は、前走を叩かれてデキが良化。ここで目覚める可能性大。 ○は、3歳時はサマースプリントシリーズで活躍し、暮れの阪神Cを制した(11)シュウジ。この馬はデビュー当初から、ゲートが不安定で、折り合い難という弱点を抱えていました。しかし、そのどちらも修正しないまま、結果ばかりを求めたために、4歳時は迷走。出遅れて前をただひたすら追い駆けるという最悪なレースが続いていました。しかし、ここへ来てそれらが少しずつ修正されて復調気配。また、今回は、問題児を走らせる(馬の力みを取る)のが上手い)横山典騎手への手替わりというのも好材料です。 ▲は、昨年の阪神C・2着の実績馬で遡ればシルクロードS・2勝の実績もある(15)ダンスディレクター。休養明けの前走・高松宮記念では前崩れの展開に恵まれながらも4着が精一杯でした。しかし、今年で8歳となり、ややズブさを見せ始めているこの馬に、芝1200mでは忙しのも事実。芝1400mならば巻き返せるでしょう。また、ゆっくりとスピードに乗せられる外目の枠も、この馬にとっては好ましいはず。 以下特注馬として、前走、東京芝1600mの準オープン・晩春Sを制した上り馬(8)リライアブルエース。前走は淀みない流れを内々を上手く立ち回った結果であり、そこまで強い内容ではありませんが、実績馬が始動戦、もしくは休養明け好走後となるここならばチャンスがありそうです。 あとは△に昨年のサマーマイルシリーズの覇者(9)ウインガニオン。昨秋のマイルCS、京都金杯ではオーバーペースに巻き込まれたり、自らオーバーペースで逃げて2桁着順に大敗したものの、立て直されての巻き返しを期待します。 他では、一昨年の2歳チャンピオンの(1)サトノアレス。この馬が高速馬場の前々走のキャピタルS・2着時にマークしたPP指数は、今回のメンバーではNO.1タイのもの。また、前走の東京新聞杯も大きくダメージが出ることなく2着と好走。近2走ともメンバー最速の上がり3Fタイムをマークしている点も、決め手が問われるこのレースでは好ましいです。あとは、始動戦というのがどうかでしょう。 最後に前崩れの流れに恵まれたところもあるにせよ、昨年の安田記念の4着と好走した(6)グレーターロンドン。この馬は強烈な末脚で500万下からオープン入りを果たした馬。道悪の天皇賞(秋)を使われた後は思うような結果が出せていませんが、前々走の東京新聞杯は、好スタートを決めて勝ちに行ったのが敗因。それでも9着という着順ほど負けていませんでした。また、前走・東京新聞杯では、直線で詰まって追い出しが遅れる不利があっての5着でしたから、ここでの巻き返しがあっても不思議ないでしょう。ただ、マイル戦で後方からレースをした後の一戦となると、超高速馬場の芝1400m戦をこなせるかは? 後方に置かれて苦しい競馬になる可能性もあるでしょう。 |
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