Tip coliseum > E.Yamazaki's TipGOZAISHO TOKUBETSU - 1/7/2017 Chukyo9R |
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PP指数の各馬の(前走指数+前々走指数+近5走の最高指数)÷3で算出した『能力値』は、高い順にレオナルド(11.7pt)、ティーエスクライ(10.0pt)、ミトノグラス(8.3pt)、ミスズダンディー、トーアライジン(8.0pt)。能力値は競走馬の能力と勢いを示すものであり、基本的に本命馬は、能力値5位の中から選出するというスタイルで予想を行っています。 よって、◎には休養明けの前々走でこのクラスを制した(16)レオナルドを推します。前々走は前半4F46秒6-後半4F48秒2のハイペースに恵まれての勝利でしたが、正攻法の競馬で4コーナーで外から被されて位置を下げる不利がありながら、勝ち馬に0.1秒差(3着)に迫った前々走は上々。近2走ともメンバー最速の上がり3Fをマークしているのも成長力の証でしょう。降級のここは逆らいづらいものがあります。 〇は、デビューから上昇一途の3歳馬で、距離を短くしてさらに良さが出た(10)エイシンスレイマン。休養明けの前々走は、3コーナーの内で詰まって位置を下げ、直線では外に立て直しての0.7秒差(3着)。前走は外々を追い上げるロスがありながらの完勝でした。近2走ともメンバー最速の上がり3Fをマークしているように成長力が窺え、昇級のここも上位争いを期待します。 ▲は、このクラスの安定勢力(12)プリラーレ。この馬はロングスパートできる馬で、先行しても、後方からでも崩れないのが強み。また、この馬は最高値がやや時計の掛かる馬場状態で行われた4走前(東京芝1600m)の2着時でタフな馬場が得意。馬場回復の傾向にありますが、ややタフな馬場状態になっている今の中京マイルは合うでしょう。 以下特注馬として、○同様にキャリアの浅い3歳馬でさらなる成長力に期待の(7)ハムレット。この馬も近走で成績を上昇させていることが魅力です。 △に札幌芝1500mの未勝利戦を勝利した馬で、再び距離を短くして盛り返しを見せている(1)ジャコマル。この馬はいかにもダノンシャンティ産駒という感じのスピード色の強い馬。ロスなく立ち回れる1番枠もプラスと見て上位評価としました。 あとは休養明け3戦目、前々走の鶴橋特別で降級馬の勝ち馬に0.3秒差(7着)に迫ったマイル戦で巻き返しに期待の(4)アサケハーツ。他では休養後の近2走は、逃げて目標にされる形で厳しい競馬を強いら出ましたが、古馬相手の芝1600mならば控える競馬もできるはずの(15)ケンビジョン。この馬は、7着ながら追い込んだ5走前・秋明菊賞の指数が最も高く、成長力と控える競馬が噛み合っての一発を警戒します。 |
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