Tip coliseum > E.Yamazaki's TipKEIO HAI SPRING CUP G2 - 13/5/2017 Tokyo11R |
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安田記念の前哨戦となる京王杯スプリングC。この路線は、近年逃げ馬が不在で、ここ2年は本来、逃げ馬ではない馬が逃げる形。さらに東京は超高速馬場で、近2年は「本当に短距離戦なの?」と疑いたくなるほど、レースの前半3Fよりも後半3Fの速い後継ラップで決着しています。 今年も逃げ馬不在。本日は断続的に雨が降るようですが、今週からBコース使用で、本来は前週よりも馬場が高速化する傾向が強いだけに、それでも後継ラップの可能性が濃厚。先日のダービー卿CTでも逃げたクラレントがレースメイクするのであれば、前半3F35秒台くらいで逃げる可能性大。あとはある程度レースを速い流れにしたい内枠のキャンベルジュニアがそれを突いて行くのか行かないか? 極端ではないにしろ、上り勝負になる可能性が高いと見て、予想を組み立てたいです。イメージとしては、末脚が速い馬か、先行馬です。 よって、◎には長らくダート戦を使われている間に地力をつけて、再び芝路線に転向して上昇基調の(10)レッドファルクスを推します。この馬は久々の芝のレースとなった超高速馬場の4走前・CBC賞では、3コーナーではかなり外、4コーナーでは4頭ぶん外を回して9番手から先頭までブッコ抜いた内容がとても優秀。他馬が33秒台で上がってくる中で、この馬の上り3F32秒7は強烈でした。 また、3走前のスプリンターズSは、最内枠の大本命馬ビックアーサーが詰まってしまったこともあり、フロックの勝利のようなことも言われました。しかし、3~4コーナーで内から4~5頭ぶん外を回りながら捻じ伏せた内容は、けっしてフロックではなく、G1を勝って当然の器。今回は高松宮記念を目標にした後の一戦であり、さらに1F距離が長くなる課題もありますが、マイルG1に手が届かない馬たちが相手なら、何とかなる可能性が高いと見ました。 ○は、やや出負けから追い上げて突き抜けた前々走の幕張Sが強かった(3)キャンベルジュニア。前々走では、ラスト2F目の11秒5地点で1馬身突き抜けているあたりに、この馬の成長を感じました。また、二走ボケが懸念された前走のダービー卿CTでも、1番枠から逃げた昨年の二の舞にならぬようにと、消極的に乗ったことが功を奏したのか、2着を死守しました。ここも大きくは取りこぼさないでしょう。 ▲は、稍重の平均ペース流れた一昨年のオーロCでは、内枠を利してインから出し抜いて完勝した(10)ロサギガンティア。今回も内枠2番。重賞では一昨年の阪神Cを勝利した実績もあり、立て直しに成功していれば侮れない馬です。今回で一番の穴でしょう。 以下特注馬として、超高速馬場の昨年のこのレースではサトノアラジンに完全に切れ負けする形での4着でしたが、重馬場の前々走の京洛Sでは完勝の(13)ダッシングブレイズ。レースの上りが34秒台の決着になれば、この馬の出番もあるでしょう。サトノアラジンが今回は始動戦になることもあり、逆転を狙ってみたいです。 あとは△にここへ来てもう一段力をつけて、休養明けの前走ダービー卿CTでは3着に好戦した(9)グランシルク。今回で反動が出る可能性もありますが、この馬は東京芝1400mの相模湖特別(1000万下)や奥多摩S(準オープン)でメンバー最速のとても速い上り3Fが使えているように、本来は芝1600mより芝1400mでこその馬。ローテーション以外は条件が整っているだけに軽視は禁物です。 他では、超ハイペースの流れに恵まれたとはいえ、前々走の阪神Cを制した(11)トーキングドラム。4走前の日経新春杯、そして前々走と時計の掛かる馬場ばかりを使われて、そこで結果を出して来た馬だけに、今回はそれほど人気がありません。しかし、成長手前の高速馬場のトリトンSでは、先行することで2着と結果を出しています。有力馬よりも早めを意識する騎乗なら、面白いでしょう。 ※東京は想定よりも時計を要しているので、4走前の信州Sのようにハイペースで後方ズドーンの(8)トウショウドラフタも買い目に追加することにしました。 |
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