Tip coliseum > E.Yamazaki's TipNAKAYAMA KINEN G2 - 26/2/2017 Nakayama11R |
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中山記念が行われる中山芝1800mは、前半で坂を上って行くコースのため、よく「前が残る」と言われています。しかし、上級条件となると意外とそうでもなく、前が崩れることもしばしばあります。なぜなから性能のいい馬ほど、向こう上面の下り坂(前半4F地点)で加速がついて、そのままペースが上がってしまうことも少ないからです。 逃げ馬不在の昨年はまさにそのパターン。前へ行った馬たちが序盤で脚をタメ過ぎたぶん、下り坂で加速がつき、結果的に早仕掛けの形。前へ行った馬たちが苦しいレースになってしまったからこそ、先行して6着だったラストインパクトがドバイシーマクラシックで3着、先行して3着だったリアルスティールがドバイターフVと、先行勢が次々を巻き返したのです。 今年は逃げ馬マイネルミラノが出走しているため、序盤からある程度のペースで引っ張ってくれるぶん、下り坂から極端にペースが上がるようなことはないと見ています。しかし、中山がこの時期としては芝が軽いことを視野に入れても、今回のメンバーで極端に前が有利な流れになることもないでしょう。平均ペースで流れて能力どおりに決まる可能性が高いと見ます。 よって、◎は、差し、追い込み馬向きの流れとなった昨年の中山記念では3着に敗れたものの、その後のドバイターフを勝ち、休養明けで挑んだ昨秋の天皇賞でも2着の(4)リアルスティールを推します。この馬は昨年のJCでもキタサンブラックを負かしに行く競馬で5着。JCが行われた週は、秋の東京連続開催の最終日で雨が降り、やや時計を要していたことを考えると、キタサンブラックの勝利は一線を画すもの。しかし、それを負かしに行って善戦したリアルスティールもかなり強いと言える内容でした。 昨年の中山記念2着、大阪杯1着、毎日王冠2着のアンビシャスも強い馬ですが、アンビシャスは差さなければ味気ない馬。しかし、リアルスティールは、展開次第で先行しても、差してもOKの脚質なので、中山記念で本命に推すのは、この馬が一番ふさわしいという判断になりました。いくらドバイの前哨戦といっても、無様なレースはしないでしょう。 ○は、超消耗戦となった昨年の宝塚記念こそ、先行して大失速したものの、それを除けば崩れのない(7)アンビシャス。大阪杯では逃げたキタサンブラックの直後でレースを進めて結果を出したものの、これはスローペースの展開に恵まれた面も大きく、基本的に差してこその馬。前走の天皇賞(秋)のように出遅れてあまり後方からレースをし過ぎると取りこぼす危険性もありますが、スタートさえ決めてくれれば上位争いが濃厚でしょう。 ▲は、昨年の中山記念は、前が厳しい流れとなったために7着に失速しましたが、次々走の安田記念ではきっちりと結果を出した(99)ロゴタイプ。この馬が走る、走らないは展開次第のところがありますが、ハナを切るのがマイネルミラノとなると、楽に折り合って展開に恵まれる可能性大。昨秋の天皇賞5着時よりも芝が軽いとなれば、それ以上の走りが期待できるでしょう。 |
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