Tip coliseum > E.Yamazaki's TipNAKAYAMAHIMBA STAKES G3 - 13/3/2016 Nakayama11R |
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1月は愛知杯、2月は京都牝馬S、そしてこの先の4月福島牝馬S、5月ヴィクトリアマイルと1ヵ月に一度行われる牝馬限定重賞の一戦。今年から牝馬限定重賞が整備され1ヵ月に1度のペースで行われるようになったことで、ルージュバックのような牝馬の第一線で戦って来た馬もこの路線に出走するようになりました。 中山牝馬Sは、比較的に前が残りやすい中山芝1800mが舞台で、前半のペースが上がらずともなかなか逃げ、先行馬が残れない傾向にあります。まず、牝馬重賞路線に突出して強い逃げ、先行馬がいないということと、決め手を生かすレースばかりしている牝馬にとっては、平均ペースでも厳しい流れなのでしょう。 しかし、今年は例年よりはいくらか馬場が速く、昨日を見る限りではペースが遅ければ内々からの粘り込みが、ペースが速くなれば外差しが決まるという具合で、例年ほど外差しが利いていませんでした。今回もそれほどペースが上がらなければ、前々、内々の馬が粘り込めるかもしれません。昨春のオークスで2着、秋のエリザベス女王杯で4着、古馬一線級が相手の有馬記念でも勝ち馬ゴールドアクターと0.5秒差のルージュバックを筆頭に差し勢は強いですが、穴目は前々、内々と見ました。 よって、◎には今回が始動戦になりますが、目下3連勝目の共同通信杯で、世代トップクラスのトップスピードを見せて完勝したあたりから、本来は昨秋以上の活躍を見せていいはずの(15)ルージュバックを推します。差し、追い込み有利の展開に恵まれたはずのエリザベス女王杯はもっと走れてもいいはずでしたが、陣営のコメントどおりに本調子ではなかった可能性が十分あります。もし、本調子ではなかったのだとしたら、今回の立て直しは効果が覿面に現れるかもしれません。実際に追い切りでの動きを見ても、近走よりもデキがいいように感じられ、今回は叩き台の一戦でも狙う価値は十分あるでしょう。現在1番人気ですが、断然の人気というわけでもありません。 ○は昨夏の500万下特別から3連勝で見事にオープン入りを果たした(16)シュンドルボン。昨秋のエリザベス女王杯でもルージュバックよりも前で立ちまわって同馬とは0.1秒差の7着と上々の内容でした。前走の愛知杯は、逃げ、先行馬が総壊滅の流れの外々をからいったん先頭の勝ちに行く競馬をしたために8着に凡退しましたが、先行勢で最高着順を拾ったのがこの馬です。負けて強しと言えるでしょう。今回は外枠に入り、極端に勝ちに行くような競馬をしなければチャンスがあるでしょう。前走で厳しい流を経験したことで粘りが増すと見ました。 ▲は、昨秋の紫苑Sで1000万下勝ちの実績馬ホワイトエレガンスを2着に降して勝利した(1)クインズミラーグロ。近2走は、直線で前が完全に詰まって不完全燃焼でしたが、秋華賞での手応えの良さなどから本来はもっと走れてもいいはずの馬だけに、休養明けをひと叩きされての今回はこの馬の変わり身に期待しました。今回も1番枠と内枠を引き当てましたが、ハンデも53㎏と恵まれ、乗り方にひと工夫あれば上位争いに加わってきそうです。 以下特注馬として、5走前の西宮Sでを制し、その次走の府中牝馬Sでも0.2秒差の5着と善戦の(11)リメインサイレント。昨年のエリザベス女王杯以降の不振は明らかですが、前走で京都牝馬Sを使い、短距離戦特有の前に厳しい流を経験させたことで、もともと先行馬であるこの馬本来の行きっぷりが取り戻せる可能性があります。一発狙いはこの馬が面白いでしょう。 |
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