Tip coliseum > E.Yamazaki's TipQUEEN STAKES G3 - 2/8/2015 Sapporo11R |
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クイーンSは夏場に行われる唯一の牝馬限定重賞ということもあり、例年それなりの頭数が揃います。しかし、今年はミナレットやマコトブリジャールが先週の福島テレビオープンに回るなどで、ちょと寂しい10頭立となりました。 また、クイーンSが行われる札幌芝1800mの舞台と言えば、スタートしてからすぐに1コーナーがあるために、外枠の先行馬が不利なコース。スローペースになった年の外枠先行馬は、1コーナーでがっつり外を回らされてことごとく壊滅していますが、この頭数だとスローペースになったとしても、例年ほどの不利はなさそうです。 一番格上なのは、重賞3勝、牡馬の一線級が相手の日経新春杯で2年連続好走のフーラブライトで間違いなく、本来は1番人気になるレベルの馬でしょう。しかし、芝3200m戦からの転戦では、後方からの競馬になるしかなく、よっぽど速い流れにならないと厳しいでしょう。あのファインモーションも芝2500m戦(有馬記念)からの転戦で追走に苦しみ、11頭立の2着に敗れました。しかし、今回は、開幕週の札幌に加えて、逃げ、先行馬が手薄の上の小頭数では、ハイペースになる要素があまり見当たりません。よってフーラブライトは軽視。 ◎は時点の実力馬で、今回のメンバーだと2列目も狙っていける(2)レッドリヴェールを推します。この馬は2歳時は3戦3勝で阪神JFを勝利した天才少女でしたが、3歳になってからはやや伸び悩み、人気を裏切るレースが続きました。しかし、前走のヴィクトリアマイルでようやく復調の兆しを感じさせる4着。確かに内枠に恵まれての4着で内容はそこまで優秀なものではありませんでしたが、復調の兆しを見せたことは収穫でした。 今回は大幅に対戦相手が楽になります。また、レッドリヴェールのように馬体維持が課題の馬は、リフレッシュ放牧効果でふっくらとした体で出走できることが多い休養明けこそ勝負の傾向があります。今回は圧倒的1番人気で馬券的には全く面白味がありませんが、2番人気のフーラブライトは軽視してもいいと見ているし、秋競馬を盛り上げる意味でも復活の勝利を期待します。 ○はテンにそれほど速くありませんが、速い脚を持続させるスタミナはある、オースミハルカ(ファインモーションを不発へと導いた馬)風逃げ馬(4)ノットフォーマル。オースミハルカは斤量52㎏のこの舞台では、急に行き脚がついてあれよ、あれよの逃げ切りを決めました。オースミハルカに限らず、クイーンSの歴史で目立つのは、3歳馬と逃げ馬の活躍です。時計の掛かる函館から時計の速い札幌へ開催地が変わった直後で、騎手の体内時計が狂わされやすいために、前残りの決着が多くなりやすいためでしょう。今年の3歳代表はこの馬です。単騎逃げが出来るとやたらと強い馬だけに、マークが緩んであっと言わせるシーンがあるかもしれません。 ▲は昨年の秋華賞4着馬(4)ブランネージュ。秋華賞で好走した後は全能力で走ったと思われるレースが全くありません。しかし、休養明けを叩かれながら、そろそろ能力を出しても良い頃でしょう。秋華賞では、4コーナーで進路を失って、ショウナンパンドラに交されることがなければ、秋華賞馬はこの馬だったようにも感じたほどの馬だけに、本気で走れば、あっさり勝っても不思議ありません。 以下特注馬として、ここへ来て軌道に乗った(6)イリュミナンス。一応の格上挑戦となりますが、PP指数的には見劣りしません。前走のマーメイドSは、好スタートから位置取りを下げすぎて、道中で進路を失っての6着。進路を失ってから、末脚勝負に徹する作戦に出たぶん、致命的な敗戦にはなりませんでしたが、直線でも狭いところを突いて伸びていて、スムーズだったらもう少し着順を上げていた可能性があります。軽視は禁物でしょう。 あとは△に福島記念の3着馬(10)メイショウスザンナ。この馬は大外枠というのが嫌われたのか(?)、驚くほど人気がありません。しかし、メイショウスザンナは差し馬なので、スローペースになっても1コーナーで極端に外を回らされるようなことはないはずです。また、前々走のモンゴル大賞典はニ走ボケ、前走のマーメイドSは超スローペースを後方の外々を追走して、切れ負けする形での10着と敗因がしっかりしているので、今回で巻き返しがあっても不思議ないです。しかし、再びスローになったときに、前走の二の舞になる可能性もあるので一番下の評価としました。 |
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