Tip coliseum > E.Yamazaki's TipHANSHIN CUP G2 - 27/12/2014 Hanshin11R |
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スプリンターとマイラーが激突する阪神C。昨年はスプリント路線の逃げ、先行馬がそれほど出走していなかったために、戦前からスローペースが濃厚と記していましたが、今年はフォーエバーマークにハクサンムーン、コパノリチャードを筆頭にスプリント路線の逃げ、先行馬が見事に揃いました。 ハクサンムーンは近走、前にいけなくなってきているので、今回でどういう競馬をするか「?」ですが、フォーエバーマークやコパノリチャードがいれば、さすに昨年のようにリアルインパクトが逃げることはなさそうです。阪神は想定以上の馬場回復化で徐々に前が残りやすくなっているのですが、今回は逃げ馬が内枠と外枠に入ったことにより、けっこうペースが上がると見ています。 レースのペースが上がるほど、枠順やポジション取りに左右されにくくなるので、この一戦は前走で能力を出し切れなかった能力上位馬の巻き返しに賭けます。 よって、◎には道悪の消耗戦となった今年の高松宮記念の勝ち馬(18)コパノリチャードを抜擢します。秋のスプリンターズSは、調整が間に合わずに前哨戦を使えず、12着大敗を喫しました。そして初ダートの前走JBCスプリントでは16着惨敗。 しかし、前走で芝のスワンSではなく、ダート戦を選んだのは、脚元への負担を軽減し、心肺機能の強化を図りたかったからでしょう。状態がどこまで回復しているかはわかりませんが、陣営の目論みは今年の阪急杯を制したこの舞台で秋の鬱憤を晴らすということ。芝のレースを使ったのでは調整が間に合わない可能性があったので、ダート戦を使ったのでしょうから、今回はその陣営の意気込みに乗ります。 ○は遡れば道悪の消耗戦となったローズSで3着の実績があり、今年の京都牝馬Sではヴィクトリアマイル2着、マイルCS3着の実績があるドナウブルーを撃破した(1)ウリウリ。この馬は賞金不足でマイルCSを使えなかったわけですが、年末のレースというのはG1レースを目標としたお疲れ様の馬よりも、G1で能力を出し切れなかった馬や使わなかったもともと強い馬が活躍するもの。そのような観点からもこの馬は狙いが立ちます。 ▲はデビュー2戦目から5連勝で今年のNHKマイルCを制した(6)ミッキーアイル。この秋はスワンSを勝ちました。この馬は消耗戦となった今年の安田記念やマイルCSで2桁着順に敗れていますが、2戦とも休養明け好走後の一戦だっただけに、情状酌量の余地はあります。確かに理想はスローペース~平均ペースのマイル戦ですが、芝1400m戦ならばある程度ペースが上がっても息が持つ可能性も十分あるでしょう。もともとは能力がある馬だけに巻き返しを警戒します。 以下特注馬として、昨年のマイルCSの2着馬(3)ダイワマッジョーレ。この馬はこの秋に復帰してから地味に上昇基調なので、今回でいきなりの変わり身があつかもしれません。△にオープンや重賞で堅実な走りを見せている(14)ロサギガンティア。追い込み馬という脚質からレース展開に左右されますが、ラスト1Fで失速することが多い阪神コースのハイペースならば、今回もまた上位か、それ以上の走りが期待できるでしょう。 他ではスプリントG1で3着、2着の実績がある馬だけに、簡単には見限れない(10)ハクサンムーン。今回は休養明け3戦目で起死回生を期待します。あとはこの夏の関屋記念、京成杯オータムHを連勝した(16)クラレント。前走のマイルCSではオーバーペースに巻き込まれる形で15着大敗を喫しましたが、もともとの能力を考えれば巻き返して不思議ない馬です。 |
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