Tip coliseum > E.Yamazaki's TipNARUO KINEN G3 - 7/6/2014 Hanshin11R |
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昨年の3回阪神2日目の垂水ステークスで、カレンミロティックが1分44秒5のレコードタイムを記録したように、この時期の阪神といえば高速馬場が定番です。おそらく今年も高速馬場と見ていましたが、途中で雨が降り、完全なる高速馬場とは言えないかもしれません。 しかし、馬場ベースがいいので、大雨が降らなければ鳴尾記念も2分を切ってくる可能性が高いです。また、人気、能力ともに上位のカレンミロティックやトウカイパラダイスは、前に目標が欲しいクチなので、ハナはメイショウナルトにハナを譲ってという展開が濃厚。そうなれば、そこまでペースが上がらず、直線の決め手比へ。 よって、展開上は前で立ち回れる馬と、決め手のある馬ということになりますが、カレンミロティックは前走である程度、力を出し切ったあとの一戦。また、トウカイパラダイスは前走で自己ベストのPP指数をマークした後の一戦となります。また、G1ウィナーで昨年のジャパンCの3着馬トーセンジョーダンは、格上であることは認めても、常に軽度の屈腱炎よりも症状は重い裂蹄との戦いとなると、本命に据えるわけにもいきません。 そこで◎には中京記念2連覇の(2)フラガラッハを抜擢します。この馬は中京巧者のイメージが強いため、他場では全く人気がないのですが、常にトップクラスの上がり3Fで追い込んできているので、前が崩れるか、レース序盤で楽が出来るかの展開になれば上位争いには食い込んで来ています。3走前のAJC杯でも序盤のスローで脚が溜められたために終い33秒4まで弾けました。今回もAJC杯のような展開になれば、運が良ければ3着以内、悪くても掲示板入りする可能性が高いので、12頭立て10番人気という配当妙味も加味して狙ってみます。 |
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