Tip coliseum > E.Yamazaki's TipHAKODATE NISAI STAKES G3 - 21/7/2013 Hakodate11R |
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2歳最初の重賞となる函館2歳S。今年の函館2歳Sは1~2回函館開催が6日間開催で2歳新馬戦や未勝利戦が数少ない上に、昨年から前哨戦ラベンダー賞が廃止となったため、出走馬が集まるのかどうかが不安視されました。 また、一昨年まではラベンダー賞があったことにより、レース経験が豊富な地方馬が、ラベンダー賞で初めて芝を経験し、芝に慣れることで、道営馬のエンゼルカロ、モエレジー二アス、ハートオブクイーンが函館2歳Sでアドバルーンを打ち上げ、中央入りを果たすことができました。しかし、地方馬にとって初めての芝の一戦が、函館2歳Sとなっては大きな不利が強いられます。 このことで地方馬の苦戦の傾向が続くこと、中央馬は1勝馬同士の戦いになることから、函館2歳Sのレベル低下の傾向が続きそうです。また、新馬勝ちの馬はデビュー2戦目で上積みを見せることが多い反面、デビュー戦で能力を出し切ったことにより、上昇しきれない馬や反動が出てしまう馬も少なくはありません。ゆえに波乱度も増すでしょう。このレースで人気の1戦1勝馬の凡走が目立つのは、前記したことが理由です。 そして今年の函館2歳Sの最大のポイントは、函館は例年以上の高速馬場であることを証明するかのように、前走の新馬戦、未勝利戦で逃げて結果を出した馬が勢揃いしたことです。出走馬16頭中、7頭も逃げ馬です。ここまで前へ行きたい馬が揃うと、例年よりも高速馬場とはいえ、前がある程度厳しいレースになる可能性が高いでしょう。よって、レースを引っ張る逃げ馬の2列目、3列目あたりで立ち回れる馬を本命にしたいです。 よって◎は今回で大外15番枠に入ったことにより、逃げの手に出る可能性が高いクリスマスの2列目、3列目あたりをロスのない立ち回りができる可能性が高い(1)プラチナティアラとします。函館2歳Sは2007年ジョイフルスマイルや一昨年のアイムユアーズのように、レース経験が豊富な馬が穴を開けるというのが定番パターン。前走の未勝利戦は、ペースに違いはあれど同日行われた新馬戦(勝ち馬キタサンラブコール)を0.9秒上回る最終走破タイムで、前走でマークしたパワーポイント指数はクリスマスが勝った新馬戦に次ぐ2番目のものですから、穴馬の資格は十分ありそうです。 〇はデビュー戦を大楽勝し、「季節外れのクリスマス」ということで一躍話題となった(15)クリスマス。デビュー戦はゲートをポンと出て楽に二の脚でハナを切り、けっしてスローペースではありませんでしたが、後続を引きつける逃げで、2着デンコウウノに7馬身をつけての見事な勝利でした。そのデンコウウノは土曜日の函館未勝利戦を勝ったのですから、文句なしに強いと言えます。しかし、新馬戦で逃げてクリスマス級の大楽勝を飾って、2戦目の新潟2歳Sですっこけたシーキングザパールの悪夢が、この馬を本命にすることを許しません。 ▲は追われるごとにグングン加速し、手応え良く逃げたツクバジャパンをゴール手前で差しきって勝利した(6)オールパーパス。新馬戦の指数はそこまで高くありませんが、2着のツクバジャパンは次走の未勝利戦で、ファイトバックが勝った新馬戦の2着馬ドラゴンスパンを2着に降して勝利しました。また、逃げ争いが激化しそうなこのレースで折り合える可能性が高い点と、調教の動きの良さから3番手評価まで押し上げました。 |
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