Tip coliseum > 29a1d08a10's TipKITAKYUSHU KINEN G3 - 16/8/2009 Kokura10R |
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北九州記念予習【いわゆる、父ヘイロー系統の法則】 データは95年以降 古馬戦で準OP特別戦以上の小倉芝1200M 38-39-37-370 複勝率23.6% 複勝回収率63円 平均人気&平均着順7.3 今日はこの中から、父サンデーサイレンス系と父その他ヘイロー系の、「いわゆるヘイロー経由」の大系統ロイヤルチャージャーを見ていく。 なぜ、「いわゆるヘイロー経由」に限定するのかというと、それ以外の大系統ロイヤルチャージャーはその他ターントゥ系(主としてサーゲイロード経由)とロベルト系があるわけだが、上記前提条件38-39-37-370の段階で、すでにその他ターントゥ系は0-2-1-8、ロベルト系は0-0-0-9と、いずれも未勝利だからである。 今年の0-0-0-9ロベルト系該当馬 レディルージュ 特にロベルト系は、平均着順10.4で35系統中第33位の低パフォーマンスなのだ。 38-39-37-370のうち、父が「いわゆるヘイロー系統」だった馬の準OP以上小倉芝1200M(古馬戦) 14-6-12-65 複勝率33.0% 複勝回収率86円 勝率14.4% 単勝回収率152円 今年の「いわゆる父ヘイロー系」の登録馬 ラッキーバニヤン メイショウクオリア メイショウサライ コウエイハート ダブルティンパニー マルカフェニックス 数字を見ても分かるように、勝率と単勝回収率がかなり高い。「いわゆる父ヘイロー系統」は、ロベルト系やその他ターントゥ系(サーゲイロードなど)などの同系よりも、群を抜いて1着の可能性が高いのだ。 今度は、この「いわゆる父ヘイロー系統」の母系血統に注目していく。 14-6-12-65のうち、母父その他ミスプロ系 6-2-1-11 複勝率45.0% 複勝回収率131円 勝率30.0% 単勝回収率492円 今年の母父その他ミスプロ系 メイショウサライ(ジェイドロバリー) コウエイハート(アフリート) マルカフェニックス(ミスワキ) 最も出現回数の多い母父その他ミスプロ系が、最も勝利数と単勝回収率が高い。3着内シェアも1位であり、昨年の北九州記念3人2着馬マルカフェニックス(ダンスインザダーク×ミスワキ)も該当している配合血統だ。 その他ミスプロ系は、出走してきたら注目せざるを得ない母父である。 ちなみに、母父ネイティヴダンサー系(非ミスプロ)は1-0-1-4、母父ファピアノ系は0-1-0-2で、母父大系統ネイティヴダンサーという括りで見ても、7-3-2-17複勝率41.4%複勝回収率124円単勝回収率413円である。 ちなみに、母父大系統ネイティヴダンサー7-3-2-17のうち、前走が関東圏だった馬は0-0-0-6であり、前走が関西圏だった馬は7-3-2-11複勝率52.2%まで上昇する。 今年の前走関東圏0-0-0-6該当馬 マルカフェニックス(安田記念) コウエイハート(アイビスSD) メイショウサライ(関越S) おお、なんということだ、3頭とも関東圏のレース使用ではないか!(笑) 今年は母父その他ミスプロ系といえども、全幅の信頼は置けない。マルカフェニックスは昨年連対馬ではあるものの、前2走内非掲示板節目で馬券に絡んだことは一度もないのである。 昨年も着順節目リズムは悪かったとはいえ、前走8着、2走前5着で、非掲示板節目ではなかった。そこそこのリズムは保っていたのだ。また、昨年は前2走ともA組人気で、人気節目の支えがあった。 ピークを過ぎると尻つぼみする母父ミスワキだけに、昨年以上に狙いづらい馬になってしまった感がある。 意外と面白いかもしれないのは、メイショウサライである。この馬はダート馬だが、2戦連続A組人気であり、3歳時にアーリントンC5着に入ったこともある。 芝に出ていたころは一桁オッズの常連だったわけで、「実は芝も走れました」というオチは、絶対にないとはいえない。なにせ、昨年の勝ち馬スリープレスナイトからして、少し前まではダート馬だったのだ(笑) さて。 小倉芝1200M上級条件で圧倒的な数字を誇る「いわゆる父ヘイロー系統×母父大系統ネイティヴダンサー」だが、ここまで数字が良いと、物色される可能性もある。 実際、06年の北九州記念1番人気マルカキセキは、この配合パターンでありながら8着に敗退して人気を裏切っているのだ。 マルカジークという馬も、準OPで2年連続人気を裏切っているだけに、物色によってこれ以上数字的なパフォーマンスが上昇する配合でもないのだ。 つまり、盲目的にこの数字の良さを過信すると、痛い目に遭いかねない、微妙な数字ともいえる。 他のパターンも考えてみよう。 14-6-12-65のうち、母父ニジンスキー系 3-2-1-13 複勝率31.6% 複勝回収率65円 単勝回収率114円 平均人気6.4 平均着順6.3 その他ミスプロ系に次いでシェア率が高いのが、母父ニジンスキー系だ。ただ、この母父は小倉1200の鬼ゴールデンキャストの存在でかなり有名になってしまったし、実際、母父ニジンスキー系で上級条件で走ったのはゴールデンキャストとエムエスワールドの2頭だけなのだ。 それゆえの複勝回収率65円という数字なのである。 ただし。 よく考えると、ゴールデンキャストの父はタイキシャトルで、父母父もまたニジンスキー系である。つまり、ゴールデンキャストはニジンスキーの強烈な4×3クロスがかかっていた馬だったことを覚えているだろうか。 ニジンスキーでどうにか面白い数字を導き出せないだろうか・・・?と考えるのが、データ職人の性である(笑) オカルトハンドパワー、始動・・・ 14-6-12-65のうち、母父か母母父にニジンスキー系が入っている、父サンデー系&その他ヘイロー系(いわゆるヘイロー系統) 6-3-2-22 複勝率33.3% 複勝回収率99円 単勝回収率295円 平均人気6.4 平均着順5.7 なんと、母父だけでなく、母母父にもニジンスキー系が入っている馬を追加してみると、平均人気はそのままなのに、平均着順や複勝率をはじめとする数字全般が、母父のみニジンスキー系よりも上昇するのである! 6-3-2-22のうち、前走非同距離戦だった馬 0-0-1-6 複勝率14.3% 複勝回収率22円 唯一の例外 05年2人3着北九州短距離Sゴールデンキャスト(前走NSTOP1400Mで1番人気惨敗後) 逆に、6-3-2-22のうち、前走と同距離戦の、母父か母母父にニジンスキー系が入っている、父サンデー系&その他ヘイロー系(いわゆるヘイロー系統) 6-3-1-16 複勝率38.5% 複勝回収率120円 単勝回収率385円 6-3-1-16のうち、中7週内と間隔が詰まっている前走1.0秒以上敗退馬 0-0-0-4 複勝率0% 逆に、6-3-1-16のうち、前走勝利馬か、0.9秒差以内敗退馬(中8週以上の前走1.0秒以上敗退含む) 6-3-1-12 複勝率45.5% 複勝回収率142円 単勝回収率443円 平均人気4.9 平均着順4.5 6-3-1-12のうち、前走関西圏だった馬 6-2-1-9 複勝率50.0% 複勝回収率162円 単勝回収率541円 平均人気4.6 平均着順4.2 6-2-1-9のうち、前走人気よりも物色されて、今走1人気になってしまった馬 1-0-0-2 複勝率33.3% 複勝回収率33円 平均人気1.0 平均着順4.3 逆に、それ以外の馬 5-2-1-7 複勝率53.3% 複勝回収率188円 単勝回収率640円 平均人気5.3 平均着順4.2 ちなみに、5-2-1-7のうち、今走1600万戦 1-0-1-3 複勝率40.0% 複勝回収率110円 単勝回収率196円 逆に、今走OP以上戦 4-2-0-4 複勝率60.0% 複勝回収率227円 単勝回収率863円 平均人気5.2 平均着順3.2 主な北九州記念成功例 07年11人1着キョウワロアリング 06年4人2着ゴールデンキャスト 今年の4-2-0-4該当馬 ラッキーバニヤン(当日非1人気なら該当、母父マルゼンスキー) ラッキーバニヤンは条件戦を3戦連続1人1着している連勝の極上リズム馬である。物色されて1番人気に祭り上げられたら、いかにも危ない人気馬だが、連続接戦勝利が逆に物色逃れを引き起こすようなら、一発あってもおかしくない馬である。 データ職人に言わせれば、圧勝という材料は、百害あって一利なしの材料である。 お笑い芸人の世界にたとえればわかるだろう。 大ブレイクした芸人ほど、消えるのは早いのだ。 昆虫の世界にたとえればわかるだろう。 真夏の主人公である蝉は、散々喚き散らして、すぐ、死ぬ(笑) 格上挑戦に圧勝歴は不要なのだ。むしろ、強い相手に怯まない潜在的精神力を暗示し、疲労が残っていない可能性を秘める「僅差の勝利」がベストの臨戦であり、なおかつ、僅差の勝利歴は物色されない可能性が高い。 さて。 古馬戦で1000万戦の小倉芝1200Mにおける父サンデー系&その他ヘイロー系の母父系統ベスト5 1位 ノーザンテースト系 2位 リファール系 3位 その他ノーザンダンサー系 4位 ネイティヴダンサー系 5位 その他ミスプロ系 6位(次点) ニジンスキー系 1000万条件と、1600万戦以上という括りで比較してみると、母父は上のクラスに行くほどその他ミスプロ系やニジンスキー系にアドバンテージがある。 格上挑戦のラッキーバニヤンは、物色逃れの人気節目割りなら血統的に注目したい1頭だ。 北九州記念模試 予習を踏まえて。 1200Mに変わってから過去3年、非掲示板節目の馬(前2走とも6着以下)は1頭も来ていない。 今年の非掲示板節目 メイショウトッパー ヘイローフジ コウエイハート ゼットカーク マルカフェニックス マチカネハヤテ 99年以降、今年の出走馬父血統のうち、小倉芝1200Mで、1000万戦以上で、今走4番人気以下の出現複勝圏回数(2回以上) サクラバクシンオー 15回 ダンスインザダーク 2回 マーベラスサンデー 2回 ブライアンズタイム 2回 キングヘイロー 2回 サクラバクシンオーのダントツ15回を筆頭に、複数回あるのは5種牡馬しかいません。 今年の該当馬 ヘイローフジ(非掲示板節目) クールシャローン サンダルフォン マルカフェニックス(非掲示板節目) マチカネハヤテ(非掲示板節目) ラッキーバニヤン カノヤザクラ(1番人気濃厚) レディルージュ(3番人気濃厚) 06年以降の小倉芝1200北九州記念複勝圏馬9頭の、前走着順分布 前走1着馬=5頭 ラッキーバニヤン カノヤザクラ 前走4・5着馬=2頭 サンダルフォン 前走6~9着馬=2頭 クールシャローン 前走2・3着馬=0頭 レディルージュ 前走10着以下=0頭 ヘイローフジ マルカフェニックス マチカネハヤテ 残った馬 ラッキーバニヤン カノヤザクラ サンダルフォン クールシャローン ※レディルージュ 残った馬4頭はいずれも2走前3着以内で、且つ前2走内非掲示板節目「ではない」馬。 この5頭でいいような気もする。 ◎ラッキーバニヤン 予習でも取り上げた馬。唯一にして最大の気がかりは、上村が乗っていること(笑) ○クールシャローン 川田亜子なら。 ▲サンダルフォン 「酒井」×「学」のクロスがかかっている。 △カノヤザクラ |
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