Tip coliseum > Bella-an's TipKIKUKA SHO G1 - 26/10/2008 Kyoto11R |
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アグネス単騎の展開は間違いない所…ただどこかでペースがガクッと落ちて瞬発力勝負に…とならないのも菊花賞。また15Fともなればペース如何に関わらず、底力上位の馬が上位入線を果たしており、その資質を測る事が的中への近道と言えよう。 まずはトライアルの神戸新聞杯から… 12.9-11.4-12.3-12.5-12.2-12.4-12.4-11.9-11.6-11.2-11.9-12.6=2:25.3 テンは遅いものの5F目以降に12.5以上が無い、かなりの底力を求められるLap。その流れに沿ってダービー1・2着が順当に上位入線を果たしたのだが、その2頭はここにはいない訳で…絶望的後方から前に迫ったのがオウケンブルースリとベンチャーナイン。番手から粘りこみを測ったのがロードアリエス…という事になる。当然最先着を果たしたオウケンブルースリには敬意を払わなければいけないが、その他の馬と人気ほどの差が有るわけでもなく、特に逆流を凌いで掲示板確保のロードアリエスには加点をしておいた方が良さそうな気配。 お次はセントライト記念 12.6-11.5-11.9-12.3-12.9-12.6-12.5-12.6-11.8-11.8-12.1=2:14.6 中山らしからぬ瞬発力勝負で、ここに直結するような内容ではないのは事実。ここで勝ったダイワワイルドボアが阿賀野川特別で神戸新聞杯3着馬に底力勝負で子ども扱いされた事を考えても、レースレベル的にも疑問は残る所だ。唯一評価できるのが、決して得手とはいえない流れで、先行策から粘りこんだノットアローン位のものか… その他、条件戦勝ちあがりレースも… 兵庫特別(アグネススターチ)※稍重 12.7-11.7-12.3-12.7-12.0-12.9-13.2-13.0-12.7-11.4-11.8-12.7=2:29.1 瞬発力勝負の中をどっしり番手で構えての抜け出し…底力面での評価はあまり出来ないレース。同馬は不良のプリンシパルSでも同じような競馬をしており、瞬発力でこその馬の様な気が… 玄海特別(ナムラクレセント・スマートギア) 12.3-12.5-12.6-12.7-11.8-11.9-11.7-11.7-11.4-12.0=2:00.6 前半歩きからの6Fロングスパート戦。ペースなりにポジションアップして内から伸びた2着馬と、4角10番手から大外を豪快に差し切った勝ち馬…どちらに魅力を感じるかは言うまでも無い…ナムラはその後神戸新聞杯6着とそれなりにここでの底力を裏付けしての参戦。 野分特別(スマートギア) 12.6-10.8-11.5-12.2-12.0-11.9-12.0-10.7-11.9=1:45.6 テンが速めになった分、若干緩めた後も逃げ馬が限界まで追い出しを我慢する流れ…瞬発力勝負と言っていい流れであり、底力を測るレースにはなっていない。 習志野特別(ドットコム) 12.8-11.6-13.4-12.0-12.2-12.1-12.1-11.6-12.0-12.3=2:02.1 性質としては玄海特別と同じ。こちらは2角過ぎからの超ロングスパート戦なだけにそれを中団から差し切った勝ち馬の持続力と底力は評価できると思う。2月の 12F平場(超ハイレベルレース)での3着というのもそれを後押ししているか。セントライト記念では競馬をしていないので参考外。 西宮S(シゲルフセルト) 12.6-11.1-11.6-12.4-12.1-11.9-11.6-10.9-11.8=1:46.0 阪神らしい瞬発力勝負で、ここから得るものは何も無いといっていいか。レースリプを見る限り、勝ち馬は瞬発力上位とはいいがたい走りであったのは事実だが… 不知火特別(シゲルフセルト) 12.3-10.5-11.7-11.6-11.1-12.0-12.2-12.0-12.9=1;46.3 完全なる消耗戦。中団から3~4角でポジションをあげて押し切った勝ち馬の底力適正は言うまでも無い…といいたいところだが、全馬追走バテ(この馬含めて4角3番手以内が上位独占)の感じもなきにしもあらず。 阿賀野川特別(オウケンブルースリ) 13.1-10.7-11.8-12.0-13.1-12.3-12.0-12.0-11.7-11.6-11.6=2;11.9 勝ち時計もさることながら、6Fのロングスパート戦の締めを全て11秒台で纏めるという、超ハイレベルな一戦。当然ここで完勝の1番人気馬の底力面での裏付けはここでの物で、神戸新聞杯3着にも如実に現れた。特に今更あげることも無かったか… 高千穂特別(ホワイトピルグリム・スマートギア) 12.6-11.6-11.9-12.8-12.3-12.1-12.0-11.3-11.3-12.0=1:59.9 前半からさしてペースの上がらない瞬発力勝負。勝ち馬が朝日CCの持続力勝負であっさりと脱落した事を考えても、ここでの結果は少なくとも菊花賞に繋がる物ではない。 本栖湖特別(ダイシンプラン) 13.5-11.9-11.1-11.2-11.8-11.6-11.8-11.5-12.1-12.9=1:59.4 少頭数ながら2~8F目まで11秒台がずらりと並ぶ凄まじき底力勝負。5-5-4-4で押し切った勝ち馬の底力適正は言うまでもない所。過去を見ても底力勝負で良積が集中しており、さらに上のパフォーマンスを見せ付けたことになる。 大体こんな感じですかね~。 ◎ 05 ナムラクレセント ○ 14 オウケンブルースリ ▲ 06 ロードアリエス × 07 ドットコム × 13 シゲルフセルト × 15 ベンチャーナイン △ 17 ダイシンプラン △ 01 フローテーション △ 02 ノットアローン |
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