Tip coliseum > 4d1a00cced's TipKISARAGI SHO G3 - 17/2/2008 Kyoto11R |
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きさらぎ賞は京都1800m外回りというコースで印象的にはコースも広く直線も長いので瞬発力勝負になると思いがち。 しかし、このレースから数多くのクラシックホースが誕生していることからも分かるとおり、直線最後だけの競馬なんてレベルの低いことはマレ。 上のクラスで走れる馬が活躍するように、展開的に意外と厳しいものになる傾向にある。 平均3分割ラップタイムは、 >>36.0-37.3-35.1<< 確かに上がりも35.1秒とそこそこ速い上がりに対応できる馬でないといけない。 しかし、それよりも中3Fの37.3秒というのがミソ。 この時期の3歳にとってこの中間ラップは意外と速いもの。 そして、過去このレースで勝ち負けを演じてきた馬の多くは、過去に中距離で中間3F37秒以下の厳しいレースで結果を出してきた馬ばかり。 逆に、これくらいの厳しい展開の経験が無い馬は人気を裏切る傾向にある。 つまりは、きさらぎ賞予想で有力馬としての前提条件は、 「中距離で中3F37秒以下レベルの厳しいレースで実績のある馬」 ということにする。 人気のブラックシェル、アルカザンはまだはっきりとした37秒以下のレースを経験していないので未知な部分が多い。 オースミマーシャルは京都に限ってなぜか振るわない。 人気を考えると面白いのは、ヤマニンキングリーとスマイルジャック。 ヤマニンキンググリーは2走前に黄菊賞で同コースで2歳牝馬女王を破っている。 しかもそのときのラップは、 >>34.8-37.0-35.7<< というレベルの高そうなレース。 ただし、見て分かるとおりこのレースはテンが速く先行勢には厳しい展開。 今回のきさらぎ賞ではレッツゴーキリシマが前走以上に飛ばさないとここまでのペースにはならない。 よって、差して勝ったヤマニンキングリーが同じような競馬ができるかどうかは微妙。 対して、スマイルジャックは緩いペース(芙蓉S、いちょうS)よりも厳しい展開の方が合うのは戦績から想像できる。 また、3着とはいえ東スポ杯2歳Sと若竹賞で37秒以下ペースを経験している。 東スポ杯では自信のペースが、 >>36.2-36.9-34.5<< と中3F37秒以下で走りながら上がりでも34.5秒の脚を使える(上がりは微妙なタイムだからやっぱりツメは甘いかもしれないですが)。 若竹賞では、 >>35.8-36.9-36.7<< と最後の坂では止まったがこのペースを先行して3着まで粘った。 いずれのレースも上位馬は次走以降に活躍する馬が多い。 東スポ杯では厳しいペースのため先行馬には厳しい展開だったが、スマイルジャックと同じく先行して粘ったゴスホークケンが朝日杯を勝ち、差し馬だったタケミカヅチ、ベンチャーナインがそれぞれ共同通信杯、京成杯で2着など今世代の出世レースだった。 また、若竹賞の勝ち馬は共同通信杯を勝利。 また、新馬戦ではシンザン記念2着馬を破っている。 戦ってきたレースの格で言えばこの馬が断然というわけ。 しかし、今回初の関西遠征という点だけは気がかり。 馬体的にはあまり褒められる馬で無いらしい(馬体はサッパリ分からんので他者意見ですが)ので、遠征で馬体を壊してしまう危険性はある。 ただ、平坦コースに変わるの、意外と良いかもしれません。 中山よりも平坦度が高く、瞬発力も必要になる新潟、東京で好走をしている。 これだけ、理由を付ければなんとか本命として買いやすくなるだろう。 ただ、さっきも述べたけど初遠征なのであっさり惨敗というケースも十分あるので本当に賭けになるが… ということで穴狙い本命で、スマイルジャックから買いたい。 柴田善の呪縛から開放されて一気に勝ち上がってほしい。 |
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