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桜花賞(4月11日、阪神、GI)と同じ芝1600メートルで争われるクイーンC。本番を占う意味で重要な一戦となる。このメンバー構成ならフェアリーS2着のアプリコットフィズ(美・小島太)が中心。前走はコスモネモシンに脚もとをすくわれて惜敗したが、能力の高さはしっかりとアピール。本番前に待望の重賞初制覇を狙う。ギンザボナンザ(美・池上)はひいらぎ賞(芝1600メートル=1分34秒9)の勝ち時計が優秀で、牡馬相手に連勝している点も評価できる。フェアリーS3着のテイラーバートン(栗・角居)は当時大外16番枠で勝ち馬からコンマ2秒差なら悲観する必要はない。馬場の広い東京で見直したい1頭だ。他にも菜の花賞勝ちのイイデサンドラ(美・河野)、大井の重賞・東京2歳優駿牝馬(ダ1600メートル)を鋭い末脚を発揮して勝ったプリマビスティー(船橋・岡林光)なども注目できる。