ギンザボナンザ（競走馬）

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写真一覧
抹消　牝　青毛　2007年2月4日生
調教師池上昌弘(美浦)
馬主有馬 博文
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績27戦[5-3-2-17]
総賞金10,362万円
収得賞金2,425万円
英字表記Ginza Bonanza
血統 父ゼンノロブロイ
[ 血統 ][ 産駒 ]		 父サンデーサイレンス
母ローミンレイチェル
母アルウェン
[ 血統 ][ 産駒 ]		 父トニービン
母アドラーブル
兄弟 サンライズウェイ 、レッドルシアン
市場価格840万円(2007セレクトセール)
前走 2012/12/15 愛知杯 G3
次走予定

ギンザボナンザの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日 競
馬
場		 R 競走名 コース 馬
場		 頭
数		 枠
番		 馬
番		 オ
ッ
ズ		 人
気		 着
順
Ｕ
指数		 性
齢		 負担
重量
(kg)		 騎手調教師ブ
リ
ン
カ
｜		 馬体重
(kg)		 タ
イ
ム		 着
差
(秒)		 上
3F		 通過順 1(2)着馬
12/12/15 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 稍 1881728.71116** 牝5 53.0 吉田隼人池上昌弘 458
(0)		2.05.2 1.635.4⑦⑦⑦⑨エーシンメンフィス
12/12/02 中山 11 ターコイズＳ OP 芝1600 良 163511.6711** 牝5 53.0 古川吉洋池上昌弘 458
(+2)		1.33.8 0.434.3⑬⑭⑭サウンドオブハート
12/08/18 札幌 11 ポプラＳ 1600万下 芝2000 良 161217.351** 牝5 54.0 古川吉洋池上昌弘 456
(+4)		2.01.4 -0.234.8④⑤④④ツルミプラチナム
12/06/24 阪神 10 尼崎Ｓ 1600万下 芝1800 良 11226.146** 牝5 54.0 蛯名正義池上昌弘 452
(-2)		1.47.3 0.835.5③④カノンコード
12/05/13 京都 9 パールＳ 1600万下 芝1800 良 132230.5105** 牝5 55.0 佐藤哲三池上昌弘 454
(-2)		1.46.6 0.232.7⑩⑨シースナイプ
12/04/07 中山 10 湾岸Ｓ 1600万下 芝2200 良 1281114.3611** 牝5 55.0 C.デムー池上昌弘 456
(0)		2.15.0 1.235.4⑥⑤⑥④アドマイヤラクティ
12/03/11 中山 10 東風Ｓ OP 芝1600 重 12336.045** 牝5 53.0 柴田善臣池上昌弘 456
(-6)		1.37.7 0.936.2⑦⑦⑦ツクバホクトオー
12/02/18 東京 9 初音Ｓ 1600万下 芝1600 良 9556.626** 牝5 55.0 田辺裕信池上昌弘 462
(+2)		1.35.0 0.434.4⑤⑥チャームポット
11/12/18 中山 12 中山ウインＰ 1600万下 芝1600 良 15344.627** 牝4 55.5 池添謙一池上昌弘 460
(+6)		1.34.8 0.434.6⑪⑪⑪エイシンサクセス
11/12/04 中山 11 ターコイズＳ OP 芝1600 稍 15597.142** 牝4 53.0 田辺裕信池上昌弘 454
(+2)		1.33.7 0.134.7⑩⑪⑩マイネプリンセス
11/10/16 京都 10 清水Ｓ 1600万下 芝1600 稍 15239.1510** 牝4 55.5 池添謙一池上昌弘 452
(-4)		1.33.8 0.634.8⑤⑤ミキノバンジョー
11/10/01 中山 11 韓国馬事会杯 1600万下 芝1600 良 128124.236** 牝4 55.5 後藤浩輝池上昌弘 456
(-2)		1.35.4 0.633.4⑪⑩⑩ダイワファルコン
11/08/20 札幌 11 ポプラＳ 1600万下 芝2000 良 13695.622** 牝4 55.5 池添謙一池上昌弘 458
(0)		2.01.7 0.234.7⑤⑤⑤③ショウナンマイティ
11/07/31 函館 10 かもめ島特別 1000万下 芝1800 良 14333.411** 牝4 55.0 池添謙一池上昌弘 458
(0)		1.50.6 -0.234.8⑥⑤⑦⑥ネヴァーフェイド
11/07/02 中山 9 隅田川特別 1000万下 芝1600 良 15112.012** 牝4 55.0 蛯名正義池上昌弘 458
(+4)		1.32.9 0.035.5④④③ロイヤルクレスト
11/04/09 阪神 11 阪神牝馬Ｓ G2 芝1400 良 1871412.5611** 牝4 55.0 岩田康誠池上昌弘 454
(+2)		1.21.8 1.434.8⑭⑮カレンチャン
11/03/26 阪神 10 六甲Ｓ OP 芝1600 良 186118.354** 牝4 53.0 後藤浩輝池上昌弘 452
(+2)		1.34.3 0.334.1⑪⑨ロードバリオス
11/01/15 中山 11 ニューイヤー OP 芝1600 良 16356.843** 牝4 52.0 後藤浩輝池上昌弘 450
(-2)		1.33.0 0.134.5⑨⑤④コスモセンサー
10/12/05 中山 11 ターコイズＳ OP 芝1600 良 137109.858** 牝3 53.0 石橋脩池上昌弘 452
(0)		1.34.7 1.033.9⑥⑤⑤カウアイレーン
10/11/13 東京 10 オーロカップ OP 芝1400 良 1871313.0810** 牝3 52.0 池添謙一池上昌弘 452
(+2)		1.21.5 0.534.7③③リビアーモ

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ギンザボナンザの関連ニュース

【ポプラＳ】ギンザボナンザ、抜け出す

2012年8月19日(日) 05:02

　１８日の札幌メーン・１１ＲポプラＳ（３歳上１６００万下、芝２０００メートル）は、５番人気ギンザボナンザ（美・池上、牝５、父ゼンノロブロイ）が好位から鮮やかに抜け出して、オープン入りを果たした。タイム２分１秒４（良）。２５戦５勝。「内でジッとできたし、上手に競馬してくれた。何も言うことがないくらいの完勝でした」と古川吉騎手。今後については、美浦トレセンに戻って様子を見てから決まる。１０番人気ツルミプラチナムが１馬身１／４差の２着。１番人気リヴェレンテは直線で前が壁になり、５着に終わった。
【桜花賞】ギンザボナンザ、集中力ＯＫ！2010年4月8日(木) 05:06

　アネモネＳ勝ち馬で栗東で調整中の関東馬ギンザボナンザは、ポリで藤岡健厩舎のアナンダ（牝３未出走）、ワイドロータス（牝４、５００万下）と併せ馬。スタートは最後方につけ、直線で内に入れると５ハロン６７秒９、３ハロン３８秒３－１１秒１で、１馬身ほど抜け出してフィニッシュ。池上調教助手は「ビッシリ併せ馬をしたくなかったので、先に抜け出させてもらいました。目標を置いていたので集中して走っていたし、反応も良かった」と好仕上がりに笑顔を見せていた。

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【桜花賞】ド根性！ギンザボナンザ 2010年4月7日(水) 05:06

　ゼンノロブロイの初年度産駒がクラシック戦線を賑わしている。桜花賞には３頭が出走。しかも有力候補ばかりだ。阪神ＪＦ２着のアニメイトバイオは休み明けをひと叩きされて上昇一途。アネモネＳでアニメイトを破ったギンザボナンザは早々と栗東に入厩し、臨戦態勢を整えている。フェアリーＳでアプリコットフィズを破ったコスモネモシンも虎視眈々とチャンスをうかがっている。

　アネモネＳを勝った勢いでＧＩも突破する。ギンザボナンザは直前の長距離輸送を避けるため、早めに栗東トレセンに入厩して調整を行っている。

　「中山とか東京への輸送でも体重が結構減ります。そういう意味でも直前での阪神への輸送はマイナスでしょう。栗東滞在でデメリットを何とか減らしたい」

　池上調教助手が話すように、ギンザボナンザの栗東在厩は鍛えるという意味合いではなく、あくまで輸送を考慮してのもの。３月１９日に入厩したが、体重は予想通り１０キロほど減っていた。しかし、その後は環境の変化に慣れ、食欲が落ちることなく、乗り込まれた。１週前追い切り後の計量は４５４キロで、体はすっかり回復。第一関門は無事にクリアした。

　アネモネＳは持ち味の瞬発力を見せつけ、同じロブロイ産駒で阪神ＪＦ２着のアニメイトバイオを完封した。しかも余力十分で、ダメージを残さず勝てた。このメンバーが相手でも能力が見劣らないうえ、勝負根性が非凡。「これまで挟まれたり、馬群でもまれたりしても、ひるんだことはありません。そういう経験をしているのは強みですし、ＧＩでタイトな競馬になっても問題ないでしょう」と池上助手は意気込む。激戦、混戦は望むところなのだ。

　ギンザボナンザは青毛で父ロブロイ（黒鹿毛）と毛色こそ違うが、馬体のシルエットや立ち振る舞いなどは、桜花賞に出走予定の３頭では最も父に似ている。「まだ底を見せていないですからね。楽しみですよ」と池上助手。父譲りの瞬発力を武器にギンザボナンザが馬群を割って抜け出してくる。（高尾幸司）

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【アネモネＳ】ボナンザ、末脚爆発で桜切符2010年3月14日(日) 05:03

　アネモネＳ（１３日、中山１１Ｒ、３歳牝馬オープン、馬齢、芝・外１６００メートル、１着本賞金１９００万円、１、２着馬に桜花賞（４月１１日、阪神、ＧＩ、芝１６００メートル）の優先出走権＝出走１５頭）北村宏騎乗の２番人気ギンザボナンザ（美・池上、牝３、父ゼンノロブロイ）が好位の内でじっくりと脚をタメて、直線坂下からスパートすると１番人気のアニメイトバイオを外から一気にかわして３勝目（５戦）をマークした。１分３５秒６（良）。ギンザボナンザとアニメイトバイオの２頭は桜花賞の優先出走権を獲得した。

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【アネモネＳ】ギンザ＆バイオが“桜”切符2010年3月13日(土) 16:19

　１３日、中山競馬場で桜花賞トライアルのアネモネＳ（３歳ＯＰ、芝１６００メートル）が行われ、北村宏司騎手騎乗の２番人気ギンザボナンザ（牝３歳、美浦・池上昌弘厩舎）が直線で鋭く伸びて快勝。桜花賞（４月１１日、阪神、ＧＩ、芝１６００メートル）への優先出走権を獲得した。

　また、２着には昨年の阪神ＪＦ２着馬で１番人気に支持されたアニメイトバイオ（牝３歳、美浦・牧光二厩舎）が入り、同馬も桜花賞への権利を得た。

　ギンザボナンザは、父ゼンノロブロイ、母アルウェン、母の父トニービンという血統で、ＪＲＡ通算５戦３勝。祖母アドラーブルは９２年のオークス（ＧＩ）を制している。

　２着のアニメイトバイオも父ゼンノロブロイで、今年の桜花賞トライアルは先週のチューリップ賞（キングカメハメハ産駒がワン・ツー・スリー）に続いて同じ種牡馬がワン・ツーする結果となった。

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【アネモネＳ】勝って桜だアニメイト！ 2010年3月13日(土) 05:04

　《本紙の狙い》アニメイトバイオを本命に推す。ＧＩＩ京王杯２歳Ｓ、ＧＩ阪神ＪＦで連続２着。その実力は本物だ。前走後は放牧でリフレッシュ。疲れをとったのち、順調に乗り込みを再開した。調教量は豊富でひと追いごとに良化。力を出せる状態に仕上がっており、臨戦過程に不安はない。桜花賞トライアルとはいえ、強力なライバルは不在。格の違いを見せつけ、本番への手応えをつかむ。ギンザボナンザが相手の筆頭。前走は案外だったが、中山のマイルならば巻き返し可能だ。充実ぶりが目立つミオリチャンも争覇圏だ。

★最新ナマ情報

　実績上位で断然人気が予想される（７）アニメイトバイオは、坂路で４ハロン６２秒５、ラスト１ハロン１５秒９。熱のこもったキャンターで、充実ぶりをうかがわせた。「元気がいいですね」と牧調教師は納得の表情。「本当にここまで順調に来れました。次のことも考えた仕上げではありますが、調教はきっちりできているし、力を出せる状態です」とキッパリ。「欲を言えば偶数がよかったけれど、この枠なら」と（７）番枠にも不安はなく、放牧から早めに美浦に帰厩して十分に乗り込んだ成果を見せてくれそうだ。

　今回と同じ舞台のひいらぎ賞を完勝している（２）ギンザボナンザは、南の角馬場で最終調整。「特に変わりはありませんが、強い負荷をかけてもピリピリしていないのはいいですね」と池上調教助手は精神面のゆとりを強調する。前走は外枠で壁を作れず大敗したが、今回は（２）番枠。「このコースは内枠が理想ですから」と希望通りの枠順を引いて運も向いてきた。「体は減るかもしれませんが、問題ありません。良馬場でやれるのもいいですね」と桜花賞切符に意欲を燃やす。

　中団待機からの差す競馬で春菜賞２着と好走した（１０）ミオリチャンは、坂路４ハロン６５秒４－１５秒７をマーク。武市調教師は「ここ目標に申し分ない仕上がりです。前回は我慢できてタメが利いたので、今回もタメる競馬をイメージして調整しました」と距離延長を意識して調教を施してきた。「輸送がない分、強く攻めることもできましたし、状態はいいですよ」とトレーナーは胸を張る。また、僚馬（１）オルレアンノオトメも動きがいい。「もうあまり強い負荷をかける必要はありません。今回結果を出せるようなら、久々がダメということでしょう。叩いた上積みに期待したいですね」とこちらも感触は上々だ。

　坂路で４ハロン６７秒１ながらラスト１ハロンを１４秒５と伸ばしたのが（６）ナムラフェアリだ。中１週でも元気いっぱいで、良化ぶりがうかがえる。「タヤスツヨシ産駒なので、力の要る芝が合うと思うんです。道悪にはならなくても、今の芝はこの馬に合うと思うので」と石栗調教師。前走は出遅れて流れに乗れなかったが、内容は悪くなかった。「今のデキの良さでどこまでやれるかですね」と石栗師は虎視眈々と一発を狙っている。

　（９）ウネントリッヒは角馬場での最終確認。動きを見届けた藤原辰調教師は「前走は馬とケンカしないでほしいと言ったけれど、そうなってしまったからね」とクイーンＣの大敗にも悲観していない。「乗り慣れているジョッキー（江田照騎手）に戻るし、未勝利を勝った時のような競馬ができれば。芝は問題ないと思うので、距離適性を確かめたいですね」とトレーナーは巻き返しを図っている。

　フェアリーＳ５着、クイーンＣ４着と健闘を続ける（１２）トーセンフリージアは、坂路１本を軽快に駆け上がった後、ゲートからの発馬練習。「前走で出なかったので練習しましたが、問題なかったですね」と鶴岡調教厩務員は不安を打ち消した。「前２走と比べても状態は変わりないし、体も痩せたりしていません。何とか一発を狙って、頑張ってほしいですね」と上位食い込みに意欲十分だ。

　桜花賞馬アローキャリーの半妹で、新馬勝ちしたばかりの（１５）ワシリーサが注目を集めている。２週連続でビッシリ追われ、仕上げに抜かりはない。「まだ課題はあるけれど、前走の勝ちっぷりはよかったからね。どこまでやれるか楽しみにしています」と山内調教師は不安の中にも期待をチラリ。姉妹桜花賞制覇を果たすには、優先権を獲得できる２着以内が必要だ。

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ギンザボナンザの関連コラム

【鈴木和幸G1コラム】 桜花賞追い切りチェック！

2010年4月8日(木) 17:29

鈴木和幸

閲覧 872ビュー コメント 0 ナイス 0

●第７０回桜花賞の追い切り診断

水曜と木曜に行われた桜花賞の追い切りチェックをお届けします。


　　
○アニメイトバイオ　４月７日　美浦Ｗ　６８秒４－５２秒６－３８秒８－１２秒３　Ｇ一杯　　　
　　　　　　　
先週につづいて今回も内田がまたがった。ウッドの５Ｆから大きく１秒３も先行する馬を追いかけ、Ｇ前だけいっぱいにおって、アッという間に１秒も突き放してしまった。並びかけるとき、抜き去るときの速さががとくに目を引き、余裕残しに見えたトライアルとは違って今回はあとのない、本番用の仕上げだ。


○アパパネ　４月７日　栗東坂　５２秒７－３８秒０－２４秒５－１２秒３　末強め
　　　　　　　
一見、気合不足に見えるくらいに静か、しかし、内に闘志は秘めている。今週は美浦から蛯名が駆けつけての追い切り。先週、５１秒４の速い時計を出しているので、テンは１４秒７、１３秒５と控え気味だったが、ピタリと折り合いがつき、鞍上との呼吸もぴったり。残り２Ｆあたりからは１２秒２とピッチをあげ、最後は軽く仕掛けて１Ｆ１２秒３。それでも前走時を上回る５２秒７だから文句なし。九分程度の仕上げにとどめたトライアルから何から何まで上向いている。


○アプリコットフィズ　４月７日　美浦Ｗ　５４秒５－４０秒７－１２秒８　馬なり
　　　　　　　
それでなくても細身の牝馬、先週に５Ｆ６２秒台を併せ馬をやっているので、最終仕上げはウッドの４Ｆからに短め。このため時計は平凡だが、Ｇ前グイとクビほどでたところに闘志が感じられた。横山典との折り合いもついていたし、ここまではすべて予定通り。あとは阪神への直前、長距離輸送をどう克服するかである。


○エーシンリターンズ　 ４月７日　栗東Ｃ　７２秒５－５６秒０－４０秒４－１２秒２　馬なり
　　　　　　　
先週の坂路５１秒７が事実上の最終追い切り。だから、今週のこの軽め、平凡な時計を気にすることはない。動きは軽快、気合乗りもよかったので、前走時のデキはキープ。


○オウケンサクラ ４月７日　栗東坂　５３秒１－３８秒４－２５秒０－１２秒４　馬なり
　　　　　　　
中一週、中一週、中二週と強行スケジュールがつづいていただけに、今回は控えめと思いきや、坂路で別掲の時計と、前走時以上をマークしてきた。それだけ疲れがなく、元気な証拠だが、さすがに上積みとなるとどうだろう。どこといって良化したところはなく、現状維持が精いっぱい。

　　
○ギンザボナンザ ４月７日　栗東Ｐ ６７秒４－５２秒３ー３８秒２－１１秒４　Ｇ一杯
　　　　　　　

ポリトラックでの３頭併せだが、オーバーワークにならないようにと２頭を前にやり、前半は折り合いに専念。１５秒１のスローにも掛かることなくいかにも気分がよさそうな走り。４角を回りながら前を捕らえ、最内にもぐり込み、ラスト１Ｆ地点からいっぱいに。すると、瞬時に外の２頭を置き去りにし、断然の脚色。Ｇ前抑えてしまったので後続がまたさを詰めてきたが、それでも堂々の先着。なんと、ラスト１Ｆは１１秒４の爆発力だった。ここまでは栗東留学がすべて“吉”とでて、体調は上昇一途、怖いくらいだ。　

　　
○コスモネモシン　４月７日　美浦坂　５８秒２－４３秒５－２９秒０－１４秒４　馬なり
　　　　　　　
前走時、すでにギリギリの馬体づくりに見えた。それでも中間に５Ｆ６５秒５－３６秒５がやれたのだから、見かけよりはずっとタフ。さすがに今週はまったくの馬なり、時計も遅くアピールできるものはなにもなかったが、実戦タイプだけに侮ってはいけないか。

　　
○サウンドバリアー ４月７日　栗東坂　５１秒５－３７秒３－２５秒２－１２秒９　末強め
　　　　　　　
坂路で意欲的に飛ばし、３Ｆを過ぎると１２秒台、Ｇ前強めに終われただけでラスト１Ｆを１２秒９でまとめた。全体時計５１秒５でまだ余裕があったのだから、トライアルからこっち、さらに一段と充実とみなければなるまい。とにかく活気があって、弾むようなバネがすばらしい。もちろん、トライアル勝ちはフロックではない。
　　

○ジュエルオブナイル　４月７日　栗東坂　５６秒３－４０秒０－２５秒８－１２秒９　馬なり
　　　　　　　
坂路でまったくの上がり中心。動きに硬さはなかったものの、かといってシャープにゴール板を駆け抜けたわけではなく、平凡も平凡、前走９着からの巻き返しより、疲れが心配。


○ショウリュウムーン　４月８日　栗東坂　５３秒９－３８秒３－２４秒０－１１秒７　一杯追
　　　　　　　
ただ一頭の８日、木曜追い。先週に今週同様に坂路で５１秒６を出しているので、テンの２Ｆは１５秒６、１４秒３にセーブ、しかし、このあとは１２秒３とペースをあげ、いっぱいに。全体時計こそ５３秒９だが、上がりの２Ｆは２４秒０、１１秒７ととても３歳牝馬とは思えない速さ、そして、抜群の切れだった。もはや、これ以上は望めない。　

　　
○シンメイフジ ４月７日　栗東坂　５２秒０－３７秒４－２４秒０－１１秒７　Ｇ一杯
　　　　　　　
前走、３ヶ月ぶりで体重が減っていたが、そんな不安をよそに中間はプール、坂路併用で十分に乗り込まれている。今週は坂路で１４秒６－１３秒４－１２秒３と１Ｆごとにピッチをあげていき、Ｇ前いっぱいに追われると、放たれた矢のように伸び、なんと４馬身先行していた相手を１秒４も千切ってしまった。このラスト１Ｆは坂路では驚異的な１１秒７、折り合いを欠いて５着に沈んでしまった前走時とは別馬の感がある。

　　
○ステラリード ４月７日　栗東坂　５３秒２－３８秒８－２５秒６－１２秒８　末強め
　　　　　　　
馬場の荒れていない早い時間帯でこの時計では物足りない。それに弾むようにバネのきいた好調時の動きと比べると、首も高くフットワークに切れも感じられない。横バイ状態だ。

　　
○タガノエリザベート　４月７日　栗東Ｗ　８３秒３－６７秒４－５３秒０－３８秒８－１２秒２　強　め　　　　
　　　　　　　
すみれＳからおよそ４０日、この間、熱心に乗り込まれてきたが上がり３Ｆ４０秒を切れない時計ばかりで中身が伴わない。今週こそ別掲の時計で僚馬に先着したものの、いくらか上向いた程度。ガラリ一変とまではいかなかった。

　　
○プリンセスメモリー　４月７日　美浦坂　６０秒２－４２秒１－２７秒６－１３秒３　馬なり
　　　　　　　
３９０キロ台の小さな馬だけに調教軽めは仕方がないが、それにしてもこの大一番の最終追い切りがこの遅さでは。その分、中間に熱心に乗り込んだ点を加味しても合格点はやれまい。
　
　　
○モトヒメ ４月７日　栗東坂　５１秒２－３７秒９－２５秒４－１３秒２　一杯追
　　　　　　　
坂路のテンから意欲的に１３秒台でいき、しまいもいっぱい追った。ラスト１Ｆ１３秒２は少し物足りないが、道中の１２秒台のラップを考えれば仕方あるまい。栗東留学してこれだけやれたのは、環境の変化に動じなかった証拠でもあるし、いい状態でレースに向かえる。

　　
○ラナンキュラス　４月７日　栗東坂　５３秒０－３７秒９－２４秒４－１２秒１　末強め
　　　　　　　
坂路で実戦並みの併せ馬、たたき合いでは半馬身の後れを取ったが、これはスタート時が３馬身後方だったことと、相手が走りすぎたから。この馬自身、ラスト１Ｆ１２秒１をマークしたように動きはしっかりとして力強く伸びていた。先週も５１秒台でびっしりと追われていることを考えると、ここへきての体質強化は火をみるより明らか。最高の状態で大一番を迎えられる。

　　
○レディアルバローザ　４月７日　栗東Ｐ ７９秒９－６３秒８－４９秒６ー３６秒７－１１秒８　一杯追
　　　　　　　
ポリトラックの６Ｆから徐々にペースをあげていき、直線いっぱいに追われて別掲の好時計、ラスト１Ｆも１１秒８と速かった。確かに、ポリトラックは時計が出やすいが、これだけやれるのだから調子が悪かろうはずがない。いや、単純な時計比較からも前走以上だ。

　　
○ワイルドラズベリー　４月７日　栗東Ｗ　６７秒１－５２秒５－３８秒１－１１秒７　直強め 　
　　　　　　　
Ｃウッドの５Ｆからいき１４秒６、１４秒４のゆったりとしたペース。直線は半ばから気合を入れられ、ラスト１Ｆは１１秒７の速さ。しかし、この時計ほどの鋭さは感じられず、むしろ、動き全体は硬くみえた。この点が気がかり。



「桜花賞追い切りベスト５」
　　　　　　　　
アニメイトバイオ
アパパネ
ギンザボナンザ
サウンドバリアー
ショウリュウムーン


追い切りベストは５は上記の通りです。

あとは、明日更新の全馬診断を楽しみにお待ちください。


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コメント一覧
2:
  hironish   フォロワー：3人 2010年1月5日(火) 23:49:33
http://umanity.jp/circle/topic_detail.php?kbn=0&id=1aa6f7db49&topicid=12f440d88b
1:
  hironish   フォロワー：3人 2009年10月12日(月) 16:48:39
サークル参照

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2012年12月15日愛知杯 G316着
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自信		 厩舎の
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2012年12月2日 ターコイズステークス 11着
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