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《美浦》ジャパンC6着のルルーシュ(藤沢和、牡5)は、坂路で4ハロン55秒2-40秒5-13秒5。馬なりでペルーサ(OP)と併入した。「順調に調教を消化している。中山はゲートのタイミングが合わなかったりしただけで、苦手意識はないよ」と藤沢和調教師。
ジャパンC9着ナカヤマナイト(二ノ宮、牡5)はWコースで単走。馬なりで5ハロン68秒0、3ハロン39秒2-12秒8をマークした。「少し太いが、相変わらず動きはいい。この秋は結果は出ていないが、大負けしていないし、状態はいい」と二ノ宮調教師。
天皇賞・秋8着ヴェルデグリーン(相沢、牡5)はWコースで3頭併せ。一杯に追われると、5ハロン69秒6、3ハロン38秒4-12秒5で内のクリールパッション(OP)に2馬身半先着し、中のマイネルミラノ(500万下)に半馬身遅れた。「帰厩してこれで時計2本。徐々に良くなっているし、日曜と当週に追ってちょうど良くなると思う。なにより蹄の不安がないのがいい」と相沢調教師。
《栗東》ジャパンC4着アドマイヤラクティ(梅田智、牡5)は、ウィリアムズ騎手を背にCWコースで単走。直線で一杯に追われて、ラスト1ハロン12秒0(6ハロン84秒8)と鋭い伸びを見せた。梅田智調教師は「いいしまいだったし、いいんじゃないかな。順調にきているよ。後ろからの馬だから自分から競馬を作れないけど、ジョッキーも2回目だし、上位にひと泡吹かせたい」と一発を狙う。
ステイヤーズSを勝ったデスペラード(安達、牡5)は坂路単走で4ハロン56秒0(ラスト1ハロン13秒0)。馬なりで駆け上がった。「馬場が悪かったけど、この馬にしてはいい時計が出た。柔らかくていい走りだったし、具合はすごくいいと思う」と森部助手。
1年5カ月ぶりの金鯱賞で3着に食い込んだウインバリアシオン(松永昌、牡5)は、坂路を2本上がり、2本目に一杯に追われて4ハロン54秒3(ラスト1ハロン12秒9)をマークした。松永昌調教師は「1週前としては上等。1度使って動きはいいよ。今度は輸送もあるし、10キロは絞れると思う。上積みはあるだろうね」と語った。