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《栗東》コパノリッキー(村山、牡5)はCWコースを単走。6ハロン79秒5-12秒6を一杯に追ってマークした。村山調教師は「見た目より速い時計なのはデキのよい証拠。パワーをつけるためカイバを食わせて、けいこもハードに。昨年よりレベルアップしている」と史上初の連覇に手応えを感じている。
東海S3着インカンテーション(羽月、牡5)はCWコースで6ハロン79秒8-13秒7。先行した僚馬をクビ差でかわした。「順調。前走はスタート直後につまずいて落鉄したのに、最速の末脚で3着に追い込んだ。距離短縮はかえっていい」と羽月調教師。
根岸S2着ワイドバッハ(庄野、牡6)は坂路で4ハロン56秒4-13秒1。「ひと叩きしてよくなった。距離延長もプラス」と庄野調教師。
東京大賞典5着ローマンレジェンド(藤原英、牡7)は坂路でラスト1ハロンを12秒2(4ハロン54秒2)と決めた。「反応はよかった。東京は初めてだが、じっくり乗り、めりはりの利いたレースをしたい」と岩田騎手。
TCK女王盃1着サンビスタ(角居、牝6)はCWコースでラスト1ハロン11秒6(6ハロン83秒3)と鋭く伸び、併せた馬に1馬身先着した。「パワーをつけてきた。牡馬相手でもチャンピオンズCで4着と健闘している」と高田助手。
川崎記念2着カゼノコ(野中、牡4)は坂路を単走。4ハロン54秒8-13秒2を計時した。「馬なりでやったが、気配はいい」と野中調教師。最終追い切りは浜中騎手が騎乗する。
チャンピオンズC11着ベストウォーリア(石坂、牡5)は坂路で4ハロン52秒4-12秒8。ダイヤモンドSに出走予定のニューダイナスティ(OP)に2馬身先着した。