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《美浦》ゲートに課題のあるペルーサは天皇賞・秋と同じ〔4〕枠(7)番だった。津曲調教助手は「天皇賞でも入ってすぐはバタついて、最後は落ち着いた。そういう意味でも(先入れの)奇数でも問題ないでしょう。ゲート練習をずっとやってきたので、成果は出ると思います」。追い切り翌日の25日も安藤勝騎手が騎乗して坂路1本からゲート練習を行った。「ゲートはだいぶ良くなったけど、我が強く強情な馬だからね。安心はできませんよ」とアンカツは進歩は認めつつ、気を引き締めていた。
凱旋門賞2着以来のナカヤマフェスタは〔6〕枠(11)番。堀内調教助手は「スタートが速いので、極端な枠でなければいいと思っていました。あとはゲートに入る時に戸惑うのでスムーズに入ってくれれば」と話した。
《栗東》天皇賞・秋を完勝し、GI6勝目に挑むブエナビスタは〔8〕枠(16)番。木曜は坂路を4ハロン66秒6で1本登坂し、普段と変わらない調整を行った。松田博調教師は「外と言えば外だが、(1コーナーまで)距離もあるし、まあ気にすることはないやろ」と悠然と構える。(16)番枠は88年ペイザバトラー、08年スクリーンヒーローと2頭が優勝しており、問題はなさそうだ。
ダービー馬エイシンフラッシュはど真ん中の〔5〕枠(10)番。「内過ぎず、外過ぎず、ちょうどいい。きょうは角馬場で乗り運動を行ったが、硬さもなくいい感じだった」と田代調教助手。
菊花賞2着ローズキングダムは〔3〕枠(6)番。「ちょうどいい枠かな。広いコースはこの馬向きだし、ノビノビ走れれば」と山手調教助手。
皐月賞馬ヴィクトワールピサは〔1〕枠(2)番。「皐月賞の時は内から抜けてきたし、どこからでも競馬ができますからね」と角居調教師。
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