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◆上昇をアピール〔5〕アエロリット
東京芝【3・4・0・2】と経験豊富な芦毛のサウスポーは、美浦北馬場の角馬場で入念にダクを踏んで調整を終了。「変わらず落ち着いていますよ。1回使うと走り方がグッと良くなる。今回も肩先が柔らかく、フットワークが伸びていく感じ」と郷原助手は叩き2戦目の上昇度をアピールした。
◆速い展開に期待〔4〕スワーヴリチャード
昨年の大阪杯覇者は栗東トレセンを午前6時に出発。午後1時頃に到着した。久保淳助手は「事故渋滞があったけど、30~40分程度だったし、問題ない。速い時計の決着は安田記念やジャパンC(ともに3着)でも経験しているし、1週前追い切りに乗ったジョッキー(横山典騎手)も気に入ってくれたみたい。どんな競馬をしてくれるか楽しみ」と期待十分だ。
◆盾獲りへ自信!!〔9〕ダノンプレミアム
一昨年の2歳王者は午後1時前に決戦の地へ入った。事故渋滞こそあったが、「1時間もかからなかったし、馬は汗ひとつかかず落ち着いているよ」と吉波厩務員。安田記念は大きな不利を受けて16着に終わったが「前走のダメージやショックは全然ない。順調だよ」と自信を持って送り出す。
◆能力全開本番へ〔10〕サートゥルナーリア
前売り2番人気に推される今年の皐月賞馬は、午後3時54分に到着。馬房でリラックスした表情をのぞかせた。滝川助手は「少し事故渋滞があったくらいで問題はなかった。着いてからもカイバを食べている」と順調さに笑み。初対決のアーモンドアイに対しては「挑戦者の身なので気持ちは楽。力は出せる状態です」と話し、「あとは当日のテンションがどうか。前走の帰りの馬運車からうるさくなってきた。ゲート裏までメンコを着けるかもしれない」と能力全開へ備えている。
◆デキ絶好で期待〔1〕カデナ
夏場に復調したディープ産駒は、元気いっぱいで午後4時10分に到着。江藤厩務員は「輸送は順調。状態は本当にいい。馬運車から降ろすのも苦労したくらい(笑)。夏よりもう一段階上がっている。あとは相手が強いので、そこだけです」とデキの良さに期待する。
◆覚悟の末脚勝負〔3〕ケイアイノーテック
昨年のNHKマイルC馬は午後4時10分に到着。佐々木助手は「落ち着いているし、状態はすごくいい。東京はGIを勝った舞台。今回は後ろから行くと決まっているので、この相手にどれだけやれるか」と末脚爆発を期す。
◆好ムード伝える〔6〕ユーキャンスマイル
左回りで重賞2勝のサウスポーは、今年に入って地力を強化。山田助手は「馬がしっかりしてギアの上がり方が速くなったから、前走は適性より若干短い2000メートルでもいい走りができた。最終追い切りで岩田騎手もいい感触を持ってくれたし、輸送も無事にこなせたので」と好ムードを伝える。
◆ハナこだわらず〔7〕スティッフェリオ
産経賞オールカマー勝ち馬は午後4時8分に到着。武田助手は「輸送は問題なかった。休み明けを勝って、さらに上積みがありそう。だいぶ充実してきたし、ハナに行かなくても競馬はできる。あとは力が足りるかだけ」と真っ向勝負の思いだ。
◆東京で復活期す〔8〕マカヒキ
復活が期待される6歳のダービー馬は、午後4時10分頃、思い出の東京競馬場に到着した。当地への遠征は6度目で慣れたもの。「輸送中もおとなしかったし、ここまで問題なく来られました」と山田助手。3歳時の仏ニエル賞以来、約3年ぶりの勝利を目指す。
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