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ノンコノユメ

2018年の優勝馬 ノンコノユメ

根岸S G3

日程:2019年1月27日()  15:45  東京/ダート1400m

レース結果



馬名
性齢 斤量 馬体重
騎手
調教師
オッズ
タイム/着差
1 11
コパノキッキング
セ4 56.0 478(-2) 
O.マーフ
村山明
4.3倍
1.23.5
2 2
ユラノト
牡5 56.0 506(+6) 
C.ルメー
松田国英
5.0倍
3/4
3 1
クインズサターン
牡6 56.0 476(-6)  B
四位洋文
野中賢二
13.7倍
1 3/4
4 6
モーニン
牡7 58.0 522(+2)  B
和田竜二
石坂正
14.4倍
5 9
ワンダーリーデル
牡6 56.0 534(+2) 
柴田大知
安田翔伍
131.7倍
1/2
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根岸Sの馬場予想

土曜日の東京ダートのレース結果、近年の根岸Sの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。


東京競馬場周辺は今年に入ってから、まとまった雨が無きに等しい状況。加えて、この1週間は好天に恵まれたこともあり、土曜日のダートコースは力を要するコンディションで競馬が行われた。ただし、含水率1%台(4コーナー/JRA発表)の数値が示すように、路盤はしっかりとしている印象。よほど適性に劣る馬や非力な馬を除くと、比較的走りやすいコンディションであることは間違いない。

土曜日の結果を振り返ると、ペースや力関係を抜きにしても、好位から前めに位置した馬の粘り強さが印象的だった。一方で、中団あたりに控えていた差し馬の上位食い込みも目につく。事実、土曜日に行われた1400m以上のダートレースでは上がり3ハロン最速馬がオール連対を果たしている。基本的に前有利ではあるが、時計および展開次第ではズブズブの決着も十分に考えられるだろう。

枠順については、中~外枠が有利の情勢。ただ、決め手上位の馬が優勢であることに加え、騎手心理も働くことを想定すると、土曜日のように極端な傾向が出ることは考えづらい。よって、枠順に関してはイーブンとみるのがベター。単純に速い上がりを使える馬を重視すべき馬場状態とみたほうがいいかもしれない。

血統面に関しては、土曜日のダ1400mの結果を検証すると、キングヘイロー(リファール系)産駒と、父に米国型ミスプロ系種牡馬を持つ馬が攻勢の様相。とはいえ、抜けたパフォーマンスを示しているわけではない。パワーとスピードを兼備した種牡馬の産駒であれば、何でもOKのような状況と化している。

一方、近年の根岸Sをみると、父方については米国型ミスプロ系、米国型ノーザンダンサー系、エーピーインディ系の三つ巴といった印象。とりわけ、前回から距離短縮で臨んだ馬の好走が目立つ。ほか、サンデーサイレンス系とキングマンボ系も悪くはないが、近年は勢いが衰えつつあるので、そのあたりには注意を払いたい。

土曜日の結果ならびに近年の当レースの傾向を合わせて考えると、パワーとスピードを兼備した米国型を父に擁する馬が有利とみるべき。なかでも、前回から距離短縮で臨んだ馬を狙うのが、最も効率的と言えよう。また、先述した速い上がりを使えるかどうかということも、しっかり押さえておきたいポイントである。

今回の出走メンバーで要点を満たしているのは、①クインズサターン、⑬メイショウウタゲの2頭。ともに、単勝5番人気以下の伏兵で配当妙味は十分にある。この2頭のうち最低1頭が馬券に絡むという前提で、フォーメーションを構築してみるのも面白いかもしれない。



ウマニティ重賞攻略チーム

根岸S-厩舎の話

 ◆キタサンミカヅキ・佐藤賢師 「状態はいい。いつもの通りの走りをしてもらえれば」

 ◆クインズサターン・野中師 「東京の1400メートルなら、1800メートルより脚は使える」

 ◆クロスケ・水野師 「距離は忙しいが、走り慣れたダートで改めて」

 ◆ケイアイノーテック・平田師 「どこかでダートを使うつもりだった。状態はいい」

 ◆コパノキッキング・村山師 「調教はしまいもしっかりしていた。放牧を挟んでいい状態」

 ◆サトノファンタシー・松田師 「いい状態。岩田騎手が感触をつかんでいるのは心強い」

 ◆サンライズノヴァ・音無師 「時計的にラスト2ハロンは速い。これでいいんじゃないかな」

 ◆ノボバカラ・高野助手 「転厩初戦で手探りだが、動きはさすが」

 ◆メイショウウタゲ・上田助手 「しまいが生きる流れになれば」

 ◆モーニン・松岡助手 「手前を無理に替えることなく動けたし、全てにおいて合格点」

 ◆ヤマニンアンプリメ・中村師 「状態はすごくいい。相手も強くなるが、東京は合いそう」

 ◆ユラノト・松田師 「今週はルメール騎手に任せて、考えて乗ってくれた」

 ◆ラブバレット・加藤和師 「走れる状態にある。気性が素直で、よくしつけられている」

 ◆レッドゲルニカ・藤沢和師 「これまでで一番のデキかも。1400メートルもぴったり」

 ◆ワンダーリーデル・沖師 「中1週なのでサラッと。2走前の内容からそんなに差はない」

★根岸Sの出馬表はこちら

根岸Sのニュース&コラム

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1月27日 15:43更新

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過去10年の結果

※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」、各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。

U指数とは?

競走馬の能力を数値化しています。数値が高いほど能力が高くレースに勝つ確率が高くなります。

詳しくは「U指数について」をご覧ください

データ分析とレース傾向

コース図東京ダート1400m

舞台となる東京ダート1400mは向正面2コーナー寄りの周回コース上からのスタート。このため芝スタートなるほかのJRAダート1400m戦のような外枠有利の傾向もなく、前半のペースも極端に速くなりにくい。とはいえ緩やかなコーナー部分で息が入りづらく、なおかつ高低差2.4mの急坂を含む長さ500mの最後の直線によって前に行った馬も楽はできず、差し・追込が台頭しやすくなっている。レースの位置付けとしてフェブラリーS前哨戦ではあるものの、中2週のローテを嫌ってこのレース以外からのステップを取る馬も少なくない。よって東京(左回り)コース巧者や1400mを得意とする馬の参戦が目立つ。特に前走敗退から距離短縮した馬の好走が顕著で、該当馬は2014年以降連勝中である。なお東西別では関西馬が圧倒的優勢を誇っており、2009~2017年と連続して勝利。関東馬は2009年以降、2010年3着のオーロマイスター、2018年1着のノンコノユメの2頭しか馬券圏内に入っていない。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

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根岸Sの歴史と概要

2023年の優勝馬レモンポップ
2023年の優勝馬レモンポップ

レース創設時は1400m以下の距離では初のダート重賞だったこともあり、スピード自慢のダートホースが一堂に集結。第4回(1990年)のエーコートランス、第13回(1999年)のセレクトグリーン、第15回(2001年)のノボトゥルーなどがレコードを更新するタイムで勝利している。また、第11~12回(1997~1998年)はワシントンカラーが、第16~17回(2002~2003年)はサウスヴィグラスが2連覇を達成。フェブラリーステークスの前哨戦になってからは、第15回(2001年)ノボトゥルー、第19回(2005年)メイショウボーラー、第30回(2016年)モーニン、第32回(2018年)ノンコノユメ、第34回(2020年)モズアスコット、第37回(2023年)レモンポップの6頭が、このレースとフェブラリーステークスとの連勝を果たしている。

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