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3月21日(祝・木)の高知競馬5Rで行われた第21回黒船賞(交流GIII、4歳以上オープン、別定、ダート・右1400メートル、11頭立て、1着賞金=2100万円)は、松山弘平騎手騎乗の1番人気サクセスエナジー(牡5歳、栗東・北出成人厩舎)が逃げたサイタスリーレッドをマークする形でレースを進め、直線先頭に立つとヤマニンアンプリメ(2番人気)の追撃をアタマ差しのいで重賞3勝目を飾った。タイムは1分26秒6(不良)。2着から5馬身差の3着にキングズガード(4番人気)が入った。
黒船賞を勝ったサクセスエナジーは、父キンシャサノキセキ、母サクセスアイニー、母の父ジャングルポケットという血統。北海道新冠町・タニグチ牧場の生産馬で、高嶋哲氏の所有馬。通算成績は14戦6勝。重賞は2018年かきつばた記念・交流GIII、さきたま杯・交流GIIに次いで3勝目。黒船賞は北出成人調教師、松山弘平騎手ともに初優勝。
◆松山弘平騎手(1着 サクセスエナジー)「内枠でしたが、うまく外に出すことができました。最後は(ヤマニンアンプリメに)迫られたんですが、58キロを背負っていましたから。いい根性をしています」
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