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西の舞台は京都に移り、22日には安田記念につながる「第49回マイラーズC」が行われる。悲願のGI制覇を狙う昨年2着のエアスピネルがここからスタート。負けられない構えだ。
今年は中山記念からの予定だったが、軽い骨膜炎で回避。その後は順調な調整過程をたどってきた。先週は坂路で武豊騎手が跨りレッドリーガルにクビ遅れたが、4F51秒7、ラスト1F12秒6の好時計をマークした。
「間隔が空いているので目一杯追った。落ち着きがあるし、最後までしっかり脚を使っていた。動きもさすが。いい状態で臨めそうだ」と、ジョッキーも好感触。
昨年の安田記念は0秒2差の5着で、マイルCSはペルシアンナイトにハナ差の惜敗。GI制覇に近づいていることは間違いなく、そのためにも初戦は勝っておきたい。
「豊くんに感触をつかんでもらったし、レース週にサッとやれば十分。上がりの歩様も問題なかったから、仕上がりはいい。この舞台では崩れず走ってくれているから」と笹田調教師。言葉どおりに京都マイルは【2・2・0・0】と抜群の成績で、4つ目のマイル重賞を敢然と獲りにいく。(夕刊フジ)
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