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第69回朝日杯フューチュリティステークス(17日、阪神11R、GI、2歳オープン国際(指)、セン馬不可、馬齢、芝・外1600メートル、1着本賞金7000万円=出走16頭)圧巻の強さだ。1番人気のダノンプレミアムが、2着の3番人気ステルヴィオに3馬身半差をつけ、デビュー3連勝でGIタイトルを獲得。
オーナーの(株)ダノックスにとっては、2014年の朝日杯FS(ダノンプラチナ)以来、3年ぶり4度目のJRA・GI勝利。野田順弘氏の代理として表彰台に上った上田誠さん=(株)ダノックス取締役統括マネジャー=は、「強かった。落ち着いてみていられたし、時計も速かったね」と笑顔。「来週の有馬記念は奥さん(野田みづきオーナー)のミッキークイーンにも頑張ってほしい」とエールを送った。
一方、生産者の中村智幸氏=ケイアイファーム・ゼネラルマネジャー=は「父(ディープインパクト)のいいところを受け継いでいるし、幼い頃からきれいで品があってバランスがよかったのは母(インディアナギャル)の血かな。先々まで楽しみです」と、笑みを浮かべた。ダノンプレミアムの下には父オルフェーヴルの1歳牝馬と父ロードカナロアの当歳牡馬、さらに母はロードカナロアの子を受胎している。
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