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キタサンブラックの2400メートル成績は【2・0・0・1】。3歳時のダービーでは14着と大敗した。ただ、当時と現在では馬体のたくましさが段違い。それは馬体重にも表れている。また、2000~3200メートルのGIを勝っており、その中間の2400メートルはベストの距離と考えていいだろう。
対するレイデオロも、ここ2戦のダービーと神戸新聞杯がともに2400メートル。2戦2勝と相性がいい。しかも、その2戦の2着馬は、ダービーがスワーヴリチャード(アルゼンチン共和国杯)、神戸新聞杯がキセキ(菊花賞)で、どちらもその後に快勝。勝利の価値がさらに高まっている。
甲乙はつけ難いが、2400メートル以上にも対応できるスタミナを実証しているのがキタサンで、レイデオロは未知数。消耗戦になれば、キタサンが有利かもしれない。
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