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2013、14年のGI・天皇賞(春)を連覇したフェノーメノ(牡6歳、美浦・戸田博文厩舎、父ステイゴールド、母ディラローシェ)は、5月28日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定。
通算18戦7勝。重賞は前記天皇賞2勝のほか、12年GII・青葉賞、GII・セントライト記念、13年GII・日経賞の5勝。獲得賞金は6億2910万8000円(付加賞含む)。
フェノーメノは天皇賞(春)3連覇を目指しての調整中に右前脚の繋靱帯を傷め、左前脚の屈腱炎も判明。経過を観察していたが、屈腱炎の症状は重く、現役続行は困難と判断された。15年3月のGII・日経賞8着が現役最後のレースとなった。
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