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《札幌》函館記念で重賞初制覇を飾ったラブイズブーシェ(栗・村山、牡5)はダートコースで一杯に追われ、6ハロン82秒2、3ハロン38秒7-12秒4をマークした。
手綱を取った古川騎手は「追い切りは思い通りでいい感じ。変わりなく順調に来ている。展開に応じてどんな競馬もできるので楽しみ」と重賞連覇へ好感触を得ていた。
函館記念7着のナカヤマナイト(美・二ノ宮、牡6)はダートコースでゴール前で仕掛けられ、6ハロン79秒9、3ハロン37秒3-12秒5の好時計。「1週前としては少し重い動きだったが、来週やればちょうどよくなる。札幌は環境がよくピリピリしていないし、落ち着きもある」と三浦助手。
《函館》右前肢に熱を持ったため安田記念を自重した昨年の皐月賞馬ロゴタイプ(美・田中剛、牡4)は、Wコースで5ハロン64秒4-13秒3。サクラヴァローレ(500万下)と併入した。騎乗した村田騎手は「しっかりと追えたし、息の入りもいい。良かった頃の状態に戻っているし、去年(5着)とは違った結果を出せると思う」と好感触だ。
鳴尾記念で重賞初制覇を達成したエアソミュール(栗・角居、牡5)は、Wコースで4ハロン55秒1-13秒0を馬なりで計時し、僚馬に半馬身先着。「いい雰囲気。放牧明けで少し馬体が緩んでいたけど、ひと追いごとに良くなってきている」と辻野助手。