競馬ニュース > 記事
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)24日(日本時間25日)】第51回レッドカーペットH(デルマー、GIII、3歳上牝馬、芝2200メートル、1着賞金6万ドル=約681万円)に岩田騎手とのコンビで出走し、3番人気に推されたヌーヴォレコルト(美・斎藤誠、牝5)は、直線外から伸びてゴール寸前で差し切り、ハナ差で優勝。ブリーダーズCフィリー&メアターフ11着のリベンジを果たし、昨年のGII中山記念以来の勝利を飾った。タイム2分15秒56(良)。
岩田騎手は「枠順((1)番)もよかったし、理想の展開でした。香港でもいいレースができればと思っています」と選出されている次走の香港ヴァーズ(12月11日、シャティン、GI、芝2400メートル)に向けて意気込んだ。日本調教馬の海外重賞勝ちは、9月のニエル賞を制したマカヒキ以来で、今年6頭目。米国では2008年のGIIピーターパンSを制したカジノドライヴ以来となる。
★ヌーヴォレコルトの競走成績はこちら