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アンビシャスは春の産経大阪杯でキタサンブラックをかわしてV。秋初戦の毎日王冠もルージュバックのクビ差2着と、熾烈な追い比べは迫力満点だった。中距離でかなりのレベルにいることは間違いない。
栗東坂路でともに出走するヒストリカルと体を合わせて進み、前半は14秒台。3F目から12秒5-12秒7とペースを上げて、力強いフットワークのまま併入した。
「前走は中2週で再び東京に遠征することを考えて、少し余裕を残した仕上げで、パドックでも太く映った。その分、今回は思惑どおり。あとはジョッキー。(前走で乗った)ルメールはしっかり折り合いがつく。乗り替わる横山典騎手も産経大阪杯でうまく乗ってくれたが、要は出していくとハミを噛んでしまう。折り合いさえつけば、いい脚を使うからね」と音無調教師。3歳で挑んだ昨年は5着だったが、1年を経た今年はただのチャレンジャーではない。(夕刊フジ)
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