競馬ニュース > 記事
9月3日の札幌5R・2歳新馬(芝1500メートル)は、松岡正海騎手騎乗の1番人気ヤマカツグレース(牝、栗東・池添兼雄厩舎)が差し切り勝ち。タイムは1分32秒5(良)。外からまくってきたニシノエアレスと馬体を併せてスパート。4コーナーでは最終週の馬場を意識して外めに持ち出し、ゴール前でフワッとするしぐさをみせながらも余裕の手応えでデビュー勝ちを飾った。
半馬身差の2着には道中2番手追走から最内で粘り込んだサクレエクスプレス(2番人気)、さらに3/4馬身遅れた3着にニシノエアレス(3番人気)が入線した。
ヤマカツグレースは、父ハービンジャー、母ヤマカツマリリン、母の父グラスワンダーという血統。半兄にヤマカツエース(2015年ニュージーランドT・GIIなど重賞3勝)がいる。
◆松岡正海騎手「内はかなり悪くなっているし、4コーナーでは馬場のいいところを選んで走った。最後は物見をする面もあったね。ゲートも出なかったり、過敏なところがあったりとまだ課題があるなかでの勝利なので、力があるし、順調にいけば楽しみな馬。きょうの走りなら1800メートルまではまったく問題ない」
★3日札幌5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら