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*過去10年が対象
◆芝中距離実績 勝ち馬全10頭を含む、連対20頭中18頭に芝マイル以上で勝利実績があり、うち15頭に芝1800メートル以上でV歴があった。
◆重賞経験か勢い 連対20頭中、重賞連対歴があったのは2頭のみと、実績はあまり問われないが、13頭に芝重賞の出走経験があり、残る7頭中6頭は前走1着だった。重賞経験か勢いが必要だ。
◆ハンデ53~55キロ ハンデ戦となった2006年以降、ハンデ56キロ以上は【1・2・1・17】で、トップハンデは【0・1・0・12】と苦戦。連対18頭中14頭が53~55キロで、この範囲に良績が集中している。
◆前走は上級クラス 06年以降の連対馬18頭中13頭の前走が重賞、オープン特別、1000万下のいずれか。残る5頭は全て前走1着だった。
◆前走5着以内 連対馬9頭が前走1着で、残る11頭中5頭も5着以内。掲示板外から巻き返した6頭の前走は全て1000万下クラス以上の東京の芝レースだった。
◇結論◇
トップ評価はグリュイエールだ。芝のマイル、2000メートルで勝利があり、芝重賞もきさらぎ賞で4着。ハンデ55キロもよく、前走1着と勢いもある。芝1800メートルでの勝ち星や、オープン特別での好走歴があり、前走1着のストリートキャップとロジチャリスも好勝負が可能。2戦2勝で距離実績も十分なキャンベルジュニアとレアリスタも争覇圏内だ。アンビシャスは実績最上位で距離経験も豊富だが、トップハンデ56・5キロが鍵。アッシュゴールドとナヴィオンはともに56キロ、前走が東京コース以外での大敗で大きく割り引いた。 (データ室)
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