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《美浦》昨年の3冠牝馬アパパネ(国枝)が坂路で4ハロン51秒8-38秒7-12秒8をマーク。2秒近く先行した2頭を勢いよく追いかけ、馬なりのままゴールでは併入を果たした。「まずまずじゃない? 体は少し立派だけど、来週もあるし、輸送もあるから」と国枝調教師。復帰戦に予定していた中山記念を軽い熱発で回避したが、「影響はない。その後は順調にきているからね」と不安の色はなかった。
《栗東》東京新聞杯7着のダノンヨーヨー(音無、牡5)は坂路で一杯に追われ4ハロン50秒5-36秒9-12秒2。併せたブラボーデイジー(牝6OP)に半馬身遅れたが、音無調教師は「時計的には問題ないからね。いい結果を出して安田記念に向かいたい」と笑顔。
中山記念3着リーチザクラウン(橋口、牡5)は坂路で単走。ゴール前で仕掛けられると4ハロン51秒5-37秒6-12秒3でフィニッシュした。「今週でも使えるぐらいのデキ。前走は勝ったのがヴィクトワールピサだし、内容は悪くなかったからね。阪神のマイル戦なら」と橋口調教師。