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太宰啓介(44)=栗・フリー=騎乗で5番人気のミッキーヌチバナが、鮮やかに差し切って重賞初制覇。鞍上は2016年の平安S(アスカノロマン)以来、8年ぶりの重賞勝利となった。次走は平安S(5月18日、京都、GⅢ、ダ1900メートル)を視野に入れる。
3番人気のスレイマンが2着で、1番人気のハギノアレグリアスは3着だった。
◆太宰騎手(ミッキーヌチバナ1着)「以前よりスタートも出るようになって、前めにつけたいと思っていた。終始、手応えがよかったのでレースはしやすかったです。高橋亮先生にはお世話になっているので、一緒に重賞を勝ててよかった。みんな悲しくつらい2日間でしたが、一同力を合わせて頑張っていくので、競馬を応援してください」
■ミッキーヌチバナ 父ダノンレジェンド、母ヌチバナ、母の父キングカメハメハ。鹿毛の牡6歳。栗東・高橋亮厩舎所属。北海道安平町・追分ファームの生産馬。馬主は野田みづき氏。戦績19戦5勝。獲得賞金1億2228万6000円。重賞は初勝利。アンタレスSは太宰啓介騎手、高橋亮調教師ともに初勝利。馬名は「冠名+母名」。