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4月14日の中山11Rで行われた第84回皐月賞(3歳、牡・牝、GI、芝2000メートル、定量、17頭立て=ダノンデサイルが競走除外、1着賞金=2億円)は、戸崎圭太騎手の2番人気ジャスティンミラノ(牡、栗東・友道康夫厩舎)がゴール前で差し切りクラシック1冠目を奪取した。タイムは1分57秒1(良)のコースレコード。
弥生賞ディープインパクト記念をレースレコードで制したコスモキュランダ(7番人気)は、中団を追走すると、勝負どころから外々を回って果敢に進出。直線に入ると勢いよく急坂を駆け上がったが内のジャスティンミラノにわずかクビ差届かず惜しくも2着。J・モレイラ騎手はサンケイスポーツ杯阪神牝馬S、桜花賞、アーリントンCに続く重賞4連勝、2週連続クラシック制覇はならなかった。
◆ジョアン・モレイラ騎手「調教に乗ったり、VTRを見たりして長くいい脚を使えるイメージがありました。いいスタートを切って想像していた以上のポジションが取れてスムーズな競馬ができました。最後まで一生懸命に走ってくれたが、強い馬が1頭いました」