春の大目標をヴィクトリアマイルに定めたマスクトディーヴァが、「第７４回東京新聞杯」で初のマイル戦に挑む。秋華賞でリバティアイランドに迫った豪脚は、このカテゴリーでも威力を発揮するか。辻野泰之調教師（４２）の期待感も高まりつつある。

――昨秋はローズＳをＪＲＡレコードで勝ち、秋華賞はリバティアイランドと１馬身差の２着

「秋華賞は思っていたより後ろの位置取りになり、展開も向いたとは言えなかったことを考えれば、よく頑張ってくれたと思う」

――最終追い切りは坂路単走で４ハロン５３秒５。力強いフットワークだった


「久々の分、秋華賞のころに比べると少し物足りないところはあるが、体幹がしっかりしてきたし、走りのバランスが良かった」

――今回は初のマイル戦になる

「春の目標をヴィクトリアマイルに定めたので、関東圏への輸送とマイルの流れを経験させるためにここへ。輸送自体はやってみないと分からないが、マイルに関してはレースセンスがいいので対応してくれるんじゃないかと思っている」

――ローズＳに続き２度目の重賞制覇へ

「ヴィクトリアマイルと同じ舞台で、先につながる競馬をしてほしい」（夕刊フジ）

この記事はいかがでしたか？

 (2)