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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!日経新春杯・U指数予想をお届けします!
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このレースの直近5年のU指数の結果を振り返ると、上位勢が順当に好走することもあれば、二桁順位が馬券圏内に入ってくることもあり、一見するとつかみどころがない。しかし、人気を絡めて検証していくことにより、攻略の糸口が見えてくる。2着連対を果たした10頭中7頭が5番人気以内、1着に絞ると5頭中4頭が3番人気以内、というように、人気のある馬が比較的順当に上位に来ているのである。2020年1着のモズベッロ(10位、2番人気)のようなタイプに警戒しつつ、馬券に絡む上位勢をしっかりカバーしていきたい。
中心視したいのは、U指数1位の⑦ハーツコンチェルト(98.1)。高い指数の出にくい、年長馬と未対戦の明け4歳馬ということを考えると、この指数はかなり高く評価できる。さらに、ハンデ55キロも恵まれた感がある。昨年の秋2戦は不完全燃焼に終わっただけに、ダービー3着馬の実力をフルに発揮してもらいたいものだ。
これに続くのが、2位タイで並ぶ2頭。マイペースでレースを運べれば一発の魅力を秘めている⑥ディアスティマ(97.7)と、今回と同じ舞台の前走の京都大賞典の内容が上々だった⑪ヒンドゥタイムズ(97.7)には、ともに警戒が必要だ。
最後に1頭、ハンデは見込まれたものの、重賞2勝の実績は軽く扱えない4位タイ⑭サトノグランツ(97.3)を押さえておく。
【U指数予想からの注目馬】
⑦ハーツコンチェルト ⑥ディアスティマ ⑪ヒンドゥタイムズ ⑭サトノグランツ