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6月25日の阪神11Rで行われた第64回宝塚記念(3歳以上オープン、GI、芝2200メートル、定量、17頭立て、1着賞金=2億2000万円)は、クリストフ・ルメール騎手の1番人気イクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)が直線大外一気で差し切り優勝。天皇賞・秋、有馬記念、ドバイシーマクラシックとGI4連勝&史上16頭目の有馬記念と宝塚記念の春秋グランプリ制覇を成し遂げた。タイムは2分11秒2(良)。
前走の天皇賞・春でGI初制覇を遂げたジャスティンパレス(2番人気)は、中団後方の外めを追走し仕掛けどころで反応はイマイチでも、直線では鞍上のゲキに応えるにようにしっかりと脚を伸ばして何とか3着を確保した。
◆鮫島克駿騎手「4コーナーでつつかれる形で、イメージに近い競馬。相手の瞬発力がすごくて一気に離されましたが、最後は差を詰める形になりました」