６月４日の阪神５Ｒ（２歳新馬、芝１４００メートル、８頭立て）は、団野大成騎手の１番人気アトロルーベンス（牝、栗東・高野友和厩舎）が中団を追走すると、直線で外から鋭く伸びて前の各馬を差し切った。タイムは１分２４秒４（良）。

１馬身差の２着にはチカッパ（４番人気）、さらにアタマ差遅れた３着にブライトアゲイン（２番人気）が入った。

◆団野大成騎手（１着　アトロルーベンス）「ゲートは出ましたが、外に張ってしまうところがありました。そのあとのリカバリーはうまくしてくれましたし、ポジションが下がりながらも、しまいはよく脚を使ってくれています。抜け出してからはふわっとするかなと思ったんですけど、しっかりと走れていました。きょうの経験は今後につながってくると思います。初戦としてはいい勝ち方ができました」（※次走は未定）

アトロルーベンスは、父リアルスティール、母キングスローズ、母の父Redoute’s Choiceという血統。半兄にエプソムＣ、関屋記念と重賞２勝を挙げたサトノアーサー（父ディープインパクト）がいる。

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