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10月30日の東京11Rで行われた「第166回天皇賞・秋」(3歳以上オープン、GI、芝2000メートル、定量、15頭立て、1着賞金=2億円)は、クリストフ・ルメール騎手の1番人気イクイノックス(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎)が中団から上がり最速となる32秒7の末脚で追い込んで勝利。GⅠ初制覇を果たした。タイムは1分57秒5(良)。
3歳馬ジオグリフは、昨年のエフフォーリアに続く皐月賞馬Vならず9着。道中は人気の一頭シャフリヤールを前に見る中団の位置。しかし、未知の超ハイペースがこたえたのか、力を発揮できず9着に敗れた。
◆福永祐一騎手「スタートを上手に出てくれてシャフリヤールを見ながらいいポジションで流れに乗れました。直線で前があいていましたが、そこを割っていけなかったです。体が増えていてコンディションは良かったですが、速いタイムの2000メートルで伸び切れませんでした」