★２日間でＧＩ・１３レースが実施される米国の祭典　日本馬も７頭が出走予定

　現地時間の１１月５日、６日の２日間にわたり、アメリカ・デルマー競馬場では、ブリーダーズカップ（ＢＣ）が開催される。ＢＣは１９８４年に創設され、現在では２日間で合計１３のＧＩレースが開催されている。今年のＢＣには、日本馬も７頭出走する予定となっており、２０１９年のオークス馬ラヴズオンリーユー（牝５歳、栗東・矢作芳人厩舎）がＢＣフィリー＆メアターフ（芝２２００メートル）に出走予定。３月のドバイターフで２着に入ったヴァンドギャルド（牡５歳、栗東・藤原英昭厩舎）がＢＣマイル（芝１６００メートル）への出走が予定されているが、日本馬初のＢＣ制覇を遂げることができるだろうか。なお、ＢＣフィリー＆メアターフ、ＢＣターフ、ＢＣマイルの３競走は、日本国内で勝馬投票券の発売が実施される。

★３度目の海外ＧＩ挑戦となるラヴズオンリーユー　海外ＧＩ初制覇がかかる川田将雅騎手が騎乗予定

　２０１９年のオークス馬ラヴズオンリーユー（牝５歳、栗東・矢作芳人厩舎）は、今回が３度目の海外ＧＩ挑戦となる。初の海外遠征となった今年のドバイシーマクラシックで３着だったが、続くクイーンエリザベスＩＩ世Ｃでは日本調教馬のグローリーヴェイズ、デアリングタクト、キセキを退け海外ＧＩ初制覇を遂げている。ラヴズオンリーユーは今回、ＢＣフィリー＆メアターフに出走予定だが、日本、香港に続いてアメリ力でもビッグタイトルを手にすることができるかどうか。Ｖなら、日本の牝馬では初の海外ＧＩ・２勝馬となる。なお、ラヴズオンリーユーには海外ＧＩ初制覇がかかる川田将雅騎手が騎乗する予定。

★海外の大型馬柱を公開！　１１・７米ブリーダーズＣ３競走

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