１０月２５日の京都１１Ｒで行われたクラシック３冠最終戦・第８１回菊花賞（３歳オープン、牡・牝、ＧＩ、芝・３０００メートル、馬齢、１８頭立て、１着賞金＝１億２０００万円）は、福永祐一騎手騎乗で断然の１番人気に支持されたコントレイル（牡、栗東・矢作芳人厩舎）が勝利。史上３頭目の無敗３冠制覇を果たした。タイムは３分０５秒５（良）。



　春に弥生賞ディープインパクト記念を制し、前走のセントライト記念でも２着に入って臨んだサトノフラッグは、後方からレースを運び、末脚を温存。直線では馬場の真ん中を鋭く伸びて前に迫るも、３着争いを制すのが精一杯だった。



　◆戸崎圭太騎手「距離がどうかと思ったけど、道中はいいリズムで走れました。最後は狭いところを割り、切れる脚を見せてくれました」



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