愛チャンピオンＳ４着ディアドラ（栗・橋田、牝５）の次走が、英チャンピオンＳ（１０月１９日、アスコット、ＧＩ、芝１９９０メートル）に決まった。橋田調教師は２８日、「いろいろと考えて英チャンピオンＳに決めました。距離とか条件を考えてです。ジョッキーはまだ決まっていません」と説明。凱旋門賞（１０月６日、パリロンシャン、仏ＧＩ、芝２４００メートル）への追加登録は行わないことになったが、「当日、天気が悪くなりそうなら、ＢＣターフ（１１月２日、米サンタアニタ、ＧＩ、芝２４００メートル）かＢＣフィリー＆メアターフ（同、芝２０００メートル）を使う可能性もあります」とも話した。

　同馬は２走前に英ＧＩナッソーＳを制覇。前走後は凱旋門賞、英チャンピオンＳ、同日の英フィリーズ＆メアズＳ（アスコット、ＧＩ、芝２３９０メートル）の３レースを選択肢に挙げ、動向が注目されていた。これにより、凱旋門賞への日本馬の参戦は、ブラストワンピース、フィエールマン、キセキの３頭になる。

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